
1日目
#100日後に爆発するアフロ【1日目】
— アフロくん@イカスミカフェ (@afro_ikasumi) September 12, 2022
ハイカラシティとハイカラスクエアの真ん中にあるカフェで、アフロくんはアルバイトをしています。
アフロくんは、店長に買い出しを頼まれてバンカラ街にやってきました。
伝説のコーヒー豆「シゲール・マツザーキ」を手に入れるためです。
爆発まであと99日 pic.twitter.com/46FSZ0RM7Z
2日目
#100日後に爆発するアフロ【2日目】
— アフロくん@イカスミカフェ (@afro_ikasumi) September 13, 2022
アフロくんは案内所のおばさんに「シゲール・マツザーキ」が買えるお店を訪ねました。
「シゲール・マツザーキ?バンカラ地方の古い言葉で『最後に爆発する変な黒い豆』って意味のコーヒー豆だねぇ」
おばさんは少し先の路地裏のお店にあると教えてくれました。 pic.twitter.com/44Os8BluNf
3日目
#100日後に爆発するアフロ【3日目】
— アフロくん@イカスミカフェ (@afro_ikasumi) September 14, 2022
案内所のおばさんが教えてくれたお店には「閉店」の張り紙がしてありました。
呆然とするアフロくんに誰かが声をかけます。
「その店は昨日急に店を畳んだボム!お前、この辺では見ない顔ボムなー?」
声の主は『最後に爆発するマン』と名乗りました。 pic.twitter.com/FSTkyn7zQl
4日目
#100日後に爆発するアフロ【4日目】
— アフロくん@イカスミカフェ (@afro_ikasumi) September 15, 2022
アフロくんは『最後に爆発するマン』に「シゲール・マツザーキ」を買えるお店が他にないか尋ねました。
「お前…ダークローストになりたいボムか?だったらあの女のところに行けばいいボム!」
あの女の名前は『ガスの元栓閉め忘レイコ』だと教えてくれました。 pic.twitter.com/1b9xM6MiQv
5日目
#100日後に爆発するアフロ【5日目】
— アフロくん@イカスミカフェ (@afro_ikasumi) September 16, 2022
アフロくんは『ガスの元栓閉め忘レイコ』に「シゲール・マツザーキ」を探していることを伝えました。
「それ…大人じゃないと買えないの…あとで私のお店に来るといいわ…大人がいっぱい来るから…閉めたっけ…」
お店の名前は『バルス』だと教えてくれました。 pic.twitter.com/VAAJPvWTEx
6日目
#100日後に爆発するアフロ【6日目】
— アフロくん@イカスミカフェ (@afro_ikasumi) September 20, 2022
アフロくんはレイコのお店『バルス」に来ました。
「この人…すごく大人なのよ…かっこいいでしょ?いつもクールで…何があっても絶対に怒らないの…なぜって?…それは…大人だからよ…」
この人の名前は『押したらダメなボタンおしお』だと教えてくれました。 pic.twitter.com/bK8YDntZgf
7日目
#100日後に爆発するアフロ【7日目】
— アフロくん@イカスミカフェ (@afro_ikasumi) September 21, 2022
『押したらダメなボタンおしお』は言いました。
「ボクは絶対に怒らないんだ♪大人だからね♪腹が立ったらどうするかって?裏垢で悪口を言ったり、嫌がらせをしたりして、ストレスを発散させるんだよ♪」
アフロくんは大人になるって大変だなあと思いました。 pic.twitter.com/XzKdPX0j9f
8日目
#100日後に爆発するアフロ【8日目】
— アフロくん@イカスミカフェ (@afro_ikasumi) September 22, 2022
アフロくんは『おしお』に「シゲール・マツザーキ」を探していることを伝えました。
「そんなの簡単さ♪キミが大人であることを証明して、ダークローストに入会できれば、いつでも好きなときに手に入るよ♪」
アフロくんは大人を知る必要があると思いました。 pic.twitter.com/tsznuTLPd1
9日目
#100日後に爆発するアフロ【9日目】
— アフロくん@イカスミカフェ (@afro_ikasumi) September 23, 2022
アフロくんは『レイコ』に、もっと大人に会わせて欲しいとお願いしました。
「いいわ…でも…気付いてるかしら?…アナタ…この店に入ってから…もう4日も経ってるのよ?」
すると目の前が真っ暗になって、頭の中でアフロくんの名前を呼ぶ声が聞こえました。 pic.twitter.com/QhIpPbDCHQ
10日目
#100日後に爆発するアフロ【10日目】
— アフロくん@イカスミカフェ (@afro_ikasumi) September 26, 2022
「ちょっと聞いてるの?」
鼻にかかった女の声でアフロくんは我に返りました。
レイコの店のソファには『おしお』ではなく知らない女が座っています。
「ずっと返事しないからさ?死んでるのかと思ったよ?」
女は『ノリで火をつけルミコ』と名乗りました。 pic.twitter.com/1AHBQSVdII