
2019年12月22日。
パソコンを起動すれば「スプラトゥーン甲子園 北海道大会」のあとばるさんが観れるのに。
テレビをつければ「M-1 グランプリ 2019 決勝」のかまいたちさんが観れるのに。
なんなら「スターウォーズ / スカイウォーカーの夜明け」の公開直後なのに。
あと、ほら、「有馬記念」なのに。
なのに、なのに、それなのに、すべてをかなぐり捨てて向かったのは東京、新木場「Studio Coast」。
そうです【MOVE FES. 2019 Supported by Hard Rock Experience】に参加させて頂いたのです。
宿泊ホテルに向かう電車が事故の影響で止まったり、そのせいでホテルのチェックインが遅れたり、当然「Studio Coast」への到着が遅れたり、挙げ句の果てにチケットをホテルに忘れたりと最悪のスタート。
・・・かと思いきや、奇跡的にイベントの準備が遅れていて開演ピッタリに間に合うミラクル。
そして、イベントスタッフの方が「チケット予約完了のメールを見せてもらえれば大丈夫ですよ♪」とか言う天使。
いや、マジで行ってよかったのです。
MOVE FES. ってなーに?
「一般社団法人 WITH ALS」の代表【武藤将胤(むとうまさたね)】さんが総合プロデュースを務める音楽フェスが『MOVE FES.(ムーブ・フェス)』です。
難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)の啓発活動の一環でスタートした『MOVE FES.』は、ALS患者のみならず、限りある時間の中で生きている全ての人に、
「この一瞬、一瞬を大切に生きよう。強いVISION(ビジョン)があれば、きっとどんな人生だって無限に切り開ける。きっと人生に限界なんてない」
というメッセージを届け、ALSの啓発はもちろん「一人ひとりの人生の限界を切り開いていく」というコンセプトを内包した音楽フェスなのです。
ALSってなーに?
ハードロック・ジャパンが協賛
あの「ハードロック・カフェ」で有名なハードロック・インターナショナルの日本支社『ハードロック・ジャパン』が MOVE FES. を協賛。
国際的にも高い認知を誇る企業「ハードロック・インターナショナル」は、Forbes誌による「ベスト・ラージ・エンプロイヤー(最優秀巨大雇用主)」の一つに選ばれたり、「米国で女性にとって最も良い雇用者」の一つに選ばれたりと全然ハードロックじゃない会社。
「ハードロックは、世の中のすべての人に力を与え『音楽の力』で世界をより良いものにすることを目指しています。MOVE FES. の協賛を通じて、ALSをはじめ様々な挑戦に向き合っている方が、前向きな気持ちになり、人生の限界を切り拓くサポートをできることを心より願っております(引用:PR TIMES)」
と、ハードロック・ジャパン代表取締役社長の町田亜土さんは語ります。ありがとう町田さん、ありがとうハードロック・ジャパン。
そうそうたる出演者
今年で4回目となる「MOVE FES.」、出演アーティストはコアな音楽ファンを唸らせる、そうそうたる顔ぶれでした。
MAIN STAGE
- HIFANA
- NOBU
- 吉藤オリィ(トークショー)
- Sowelu
- 内澤崇仁(androp)
- KURO(HOME MADE 家族)
- BRADIO
- BORDERLESS FASHION SHOW
- AFRA
- EYE VDJ MASA
ISLAND STAGE
MAIN STAGE
タイムテーブル順
❶HIFANA

「サンプリングした音源をパッドに入れて指で叩いて鳴らす」という小学生が家でやる演奏なのに、大人が憧れる程かっこいいパフォーマンスと、パーカッション・バンドで培ったリズムを乗せるスクラッチ。
FUJI ROCK FESTIVAL(フジロック)への出演をはじめ、ROCK IN JAPAN FESTIVAL(ロッキン)、RISING SUN ROCK FESTIVAL(RSR)、SUMMER SONIC(サマソニ)、日本の4大ロックフェスを総なめした「HIFANA(ハイファナ)」がフェスの開始をお知らせしてくれる贅沢。
HIFANA.COM
❷NOBU

熊本地震で不安を抱える人々を勇気付ける「九州の応援歌」として話題になった楽曲『いま、太陽に向かって咲く花』や、『スタートライン(VANTAN イメージソング)』等の楽曲を「超絶歌唱力」で歌い上げる【NOBU】さん。
同じく「超絶歌唱力」を持つ SING LIKE TALKING の『佐藤竹善』さんがプロデュースする程の逸材なのです。
聞き惚れていたら写真を撮るのを忘れたので、画像はオフィシャルサイトのやつ。
NOBU OFFICIAL SITE
❸吉藤オリィ(トークショー)

以前、「宇宙兄弟とコラボ×寝たきりでも働ける『分身ロボットカフェ』」の記事でも紹介させて頂いた「オリィ研究所」の代表取締役がこの「吉藤オリィ」こと【吉藤 健太朗】さんです。
ロボット大好きイカスミカフェ店長の「推し発明家」でもあるオリィさんは、「黒い白衣」を着こなすイケメン。この日も軽快なトークで『テクノロジーの可能性』について分かり易く話してくださいました。
因みにこの「黒い白衣」、白衣のポケットに穴が空いていて「中に着ている服のポケット」にアクセスできたり、傘を収納できたりする機能を装備しているそうです。
頭が良くて、イケメンで、変な人。三拍子揃ったオリィさんなのです。
オリィ研究所
❹Sowelu

2002 FIFA ワールドカップ公式テーマソング「Let’s Get Together Now」制作の為、日韓合同ユニット「Voices of KOREA / JAPAN」に日本代表メンバーとして参加。正式デビュー前に大抜擢される程の歌唱力とソウルの持ち主。
日本を代表するR&Bの歌姫は圧倒的なパフォーマンスとステージングを見せつけたばかりでなく、「ドラムを演奏しながら歌う」というスタイルにもこの日初めてチャレンジ。
Soweluさんの父親は「Char」や「BO DIDDLEY(U2に影響を与えたR&Rの神)」とも共演する世界を股にかけるドラマー『嶋田吉隆』さん。
「血は争えない」を辞書で引いたら『子どもが父母から気質・性向を受け継いでいることは否定しようがない。転じてSoweluのスティック捌きのこと』って書いてありそうなくらい素晴らしい演奏でした。
あと、MCでは『自分に限界を作らない』『新しいチャレンジをする』等、すごく良い話をして下さったのです。でも、ふとももが眩しくて全然話が入ってこなかったのです。
Sowelu’s Official Site
「鋼の錬金術師」エンディング・テーマ
❺内澤崇仁(androp)

音源のリリース前に「SUMMER SONIC」に出演。そのまま3年連続サマソニ出演を達成。2011年には日本最大の野外フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」で圧巻のパフォーマンスを観せた実力派バンド『androp』。
その androp のボーカル・ギター【内澤崇仁】さんがソロで登場。中音域が心地よいミックスボイスで軽やかに歌ってくださいました。
店長は中学生の時、内澤さんくらい前髪を伸ばしていて、毛先が目に入って結膜炎になりました。
androp
❻KURO(HOME MADE 家族)

名曲揃いで耳血が出るTVアニメ「交響詩篇エウレカセブン」の主題歌(第14話-第26話)に起用された『少年ハート』はヒップホップグループ【HOME MADE 家族】の楽曲。
KUROさんは、その HOME MADE 家族 でMCを担当しています。
シカゴ生まれのKUROさん、幼少期から本場のHIP-HOP文化に触れて育ったので、RHYMESTER(ライムスター)のアルバム「俺に言わせりゃ」を聴くまでは、日本語ラップは格好良く聞こえていなかったそうです。
つまり、邦楽史上初めて日本語ラップの金字塔を打ち立てた吉幾三のシングル「俺ら東京さ行ぐだ」は格好良く聞こえていな(中略)KUROさんはストーリー性の高い「小説的な歌詞」を書く事でも有名ですが、ついに小説そのものを書いてしまったのです(ペンネーム:サミュエル・サトシ)。
HOME MADE 家族
❼BRADIO

メジャーデビュー前から数々のタイアップを獲得した神曲「Flyers」は音楽ファンのみならず、耳の良いアニメファンを踊り狂わせました。
文化庁の「アニメミライ2013」で『リトルウィッチアカデミア』と共に公開された『デス・ビリヤード』が、TVアニメ『デス・パレード』として放送された際にオープニングテーマに採用され、日本中でサタデーナイトがフィーバーしたからなのです。
ファンクやソウルをルーツにピカピカにアレンジした楽曲を、写真のアフロの人がソウルフルに歌い上げるファンクモンスターBRADIO。
まだ体験していない方は是非とも1曲聴いてみてください。2曲目を聴きたくなったならファンキーパーティーピーポーの仲間入りなのです。
BRADIO OFFICIAL SITE
❽BORDERLESS FASHION SHOW

WITH ALS のファッションブランド『01(ゼロワン)』と、同じく【BORDERLESS(ボーダーレス※)】を目指すファッションブランド『a.ladonna.+(アラドナプラス)』がコラボレーション。
性別も、国籍も、健常者も、障害者も、国家も、宗教も、思想も、【BORDERLESS(ボーダーレス※)】なファッションショー。多種多様な人々が同じコーディネートでランウェイを歩きます。(協賛:a.ladonna.+、HODOPHILAX(ホドフィラックス))
※BORDERLESS(ボーダーレス):境界や国境がない、または意味をなさないこと。
BEYOND GIRLS

「小澤綾子さん(中)」「中嶋涼子さん(右)」「梅津絵里さん(左)」をオリジナルメンバーとする車イスチャレンジユニット(コラボレーションによってサポートメンバーが追加される可能性がある)。
メンバー全員が中途障害者、車椅子の生活をしている。その経験から『もっと違いを認め、楽しもう!』と2017年11月に「車イスガールズ(仮)」を結成。
2018年2月14日、一般公募で選ばれたユニット名【BEYOND GIRLS】に改名し活動を開始。
メインステージで他の出演者が演奏中は、音楽に合わせて車椅子を揺らしたり、クルクル回ったり、アリーナ席を元気に走り回っていた BEYOND GIRLS 、ファッションショーも堂々としていて格好よかったのです。
あと、涼子さんはウィリーとかします。
BEYOND GIRLS
mimmam

『可愛すぎる双子』として注目を浴びるリアル双子ユニット【mimmam(みむまむ)】さん。さすが本職モデル、立ってるだけでみんなのHPが回復していきます。
mamさん(左)が姉、mimさん(右)が妹。笑うと「えくぼが出来る方」がmamさん、「えくぼが出来ない方」がmimさんなので、万が一に備えて渾身の一発芸を準備しておきましょう。
(髪の色がアッシュ系なのがmimさんです)
mimmamチャンネル
“ブラックパンサー”ベイノア

RISE(キックボクシング)の現ウェルター級王者、「ブラックパンサー」こと【ベイノア】選手。モデル顔負けのスタイルでランウェイのキック・パフォーマンスは格好良過ぎました。
ベイノア選手、なんと「けとるべる」って言うお笑いコンビでの活動もしていて、M-1グランプリに挑戦していたりもします。
強くてトークも面白いベイノア選手、後は武井壮を倒すだけですね(違います)。
公式Channelけとるべる
白雪りら

謎の美少女「蒼天のハリー」としてドラマの主題歌を歌い話題になった彼女が【白雪りら】に改名、インスタグラムでも大人気なのです。
いや、むしろ何故「蒼天のハリー」で行こうと思ったのでしょうか。
白雪りらさんは、モデル、歌手、声優、タレント等、マルチに活躍していて、ランウェイを歩く姿はまさに『天使と女神のハーフ』。
えぇ、たぶん、お父さんが天使なのです。
しらりらチャンネル
シャッツ杏那

COSMOPOLITAN(国籍や民族等にとらわれず世界的視野と行動力を持つ人)の名を冠するウェブ雑誌『COSMOPOLITAN(日本語版)』による「ミス・コスモ・コンテスト 2017」で初代グランプリに輝く。
「Fun, Fearless, Female(前向きに大胆に、人生を楽しむ女性)」を最も体現している女性として「COVER GIRL」を努めた、BORDERLESS FASHION SHOW を体現する逸材。
このルックスで津軽弁を操る青森出身のピュアガールなのです。そんなん人気が出るに決まっているのです。
シャッツ杏那に聞いた、
うらやましすぎる卒業式の思い出
(COSMOPOLITAN)
桐生美希

モデル初心者なのに、漫画アクション(双葉社)で行われる『ミスアクション2016』でグランプリを受賞した【桐生美希】さん、自身も月に250冊くらい漫画を読むそうです。
ランウェイでは抜群のプロポーションと努力に裏打ちされたオーラで会場の視線を釘付けに。
関わった人々の一人ひとりを大切にしている彼女のサポーターは、今後も増え続けていくのでしょう。
そして、向き合った仕事の一つひとつを大切にし、主催者やスポンサーの意向を汲み取れる心遣いは、これからも彼女にチャンスを与えていくのでしょう。
Instagram:@miki_kiryu
PPP(トリプルピー)

格闘技やプロレスなどを盛り上げるユニットとして結成した【PPP(トリプルピー)】、NJKF(ニュージャパンキックボクシング連盟)のラウンドガールユニットも勤めています。
グラビアアイドルの【岬愛奈】さん(真ん中)、自身もキックボクシングを嗜むという【KANA】さん(左)、モデルの【星紗弓】さん(右)の3人が、会場をエネルギーで満たしてくれました。
岬愛奈(Instagram)
KANA(Instagram)
星紗弓(Instagram)
土方憲人

フラメンコ界の大御所「大塚千津子」さんの愛弟子【土方憲人】さんは、ランウェイを軽やかに舞います。
国内で多数の受賞歴を持つ土方憲人さん、振付家や講師として次世代のフラメンコダンサーの育成にも携わる、日本フラメンコ界を支えるひとりなのです。
ステージでは「別料金を払わなきゃいけない気がするレベル」のパフォーマンスを観せてくださいました。
そしてイケメン、やだ、こっち見て。
KENTO HIJIKATA OFFICIAL WEB SITE
❾AFRA

FUJI ROCK FESTIVAL、SUMMER SONIC、RISING SUN ROCK FESTIVAL 等の音楽フェスへの出演はもちろん、映画「サヨナラCOLOR」、アニメ「サムライチャンプルー」等にも出演するヒューマンビートボックス演奏者。
特にアニメ「DEVILMAN crybaby」のヒエ役でのヒューマンビートボックスは贅沢な演出だったのです。
日本にヒューマンビートボックスを広めたパイオニアは「Donuts Disco Deluxe(ドーナツ・ディスコ・デラックス)」というユニットでも活動していて、ゲストにZazyさんとか来るそうです。
え、めっちゃ行きたい。
afracolores(Instagram)
❿EYE VDJ MASA

BRAIN RAP
以前、このブログで紹介させて頂き、支援を募らせて頂いた「BRAIN RAP プロジェクト」が完成、世界ではじめて「脳波でRAPを成立させる」パフォーマンスが公開されました。
BRAIN RAP は、脳波を使ってコマンドを選択できるコミュニケーションツール「NOUPATHY(脳パシー)」を使って【EYE VDJ MASA】が言葉を選択、ステージ上のラッパーがリアルタイムに「その言葉を使ってRAPを完成させる」という試み。
脳波という精神と隣り合わせの信号を「世界初」のプレッシャーの中で操るEYE VDJ MASA。そして、瞬時に言葉を切り替え「RAPを成立させる責任」を背負うラッパーのプレッシャーも相当なものです。
武藤さん、ラッパーさんお疲れ様でした。
EYE VDJ
MOVE FES. を主催する「一般社団法人WITH ALS」の代表であり、総合プロデューサーである【武藤将胤(むとうまさたね)】さん。
アーティスト【EYE VDJ MASA】として、視線の動きだけで音楽や映像を操り(EYE VDJ)、「NO LIMIT, YOUR LIFE」を体現。
集まった多くの仲間に「勇気と希望」を観せてくれました。
よし、がんばろう。
WITH ALS
ISLAND STAGE
タイムテーブル順
❶蜻蛉-TONBO-

自身の作ったトラックと即興マイクパフォーマンスで根元的な魂の在り方を紐解く音楽家。
そして、ウェブサイトもライブのチラシもめちゃくちゃカッコイイのです。
https://tonbo.tokyo/sound/ ←このページの「Aiueo」とか「東京月桃三味線さん」と共演しているMVとかオススメです。
蜻蛉-TONBO-
❷DJ moe

日本人最年少にして、クロアチアで行われたUltra Europeのメインステージ、Ultra Japan、EDC JAPAN、electrox と国内外の大型フェスに大抜擢されてきた【DJ moe】さん。
2019年7月20日、ヨーロッパ最大級にして世界最高峰のフェス「Tomorrowland」に出演し、世界一チケットの取れないフェスを揺らしたのです。
メインステージとアイランドステージを行ったり来たりしながら「OriHime が欲しい」って思った人は多いはず。
DJmoe_official(Instagram)
❸RIDE BOY
物販を漁っていたら【RIDE BOY】さんのステージを観る事ができず、ちょっと調べても詳細が分からず、教えて詳しい人。
❹DJ MIYU

華やかでキュートな見た目とは相反にパワフルで男らしい選曲と、現行のシーンでは数少なくなったヴァイナルのみによるターンテーブル3台を操り、変幻自在のクイックミックス&ダブル、トリプル・ドロップによるDJスタイルを確立している。
DJ MIYU
❺SARO(TAP)

日本のタップダンサー、振付家、ミュージシャン、演出家。
9才でタップダンスを始め、10代後半からソロ活動を始め、21才で【北野武】監督作品『座頭市』に出演(あの有名なタップダンスのシーン)。
FUJI ROCK や、RISING SUN へもタップダンサーとしては異例の出演を成功させ、孤高のサムライギタリスト【MIYAVI】のバンド『kavki Boiz』のメンバーとしてワールドツアーを成功させる。
世界を旅して世界中の音楽や文化を吸収した【SARO(サーロ)】さんのタップダンスは、世界トップレベルの技術によって表現されるのですが、アーティストとしてのレアスキル『この人が何かするなら観たくなる』を持つ、とっても魅力的な人物なのです。
是非とも観てください、観たらわかる、すごいやつやん。
TAP DANCER SARO *
❻東京月桃三味線

日本の風土に根差した土着的な音楽を志し、自然に寄り沿い四季折々の機微を感じながら、自給農を通じて土と向き合う生活を創作活動の基盤とする。
津軽三味線を世に広めた【高橋竹山】の高弟「高橋栄山」に師事し、高橋流津軽三味線を習得。
以来、先人達の魂の結晶ともいえる様々な伝統文化や信仰を介し、土着の精神文化や洗練された美意識を学び糧とする。
なにそれカッコイイ。
アイランド・ステージでは前述の【SARO】さんとの、MOVE FES のコンセプトでもある「BORDERLESS(ボーダーレス)」を体現するような共演、あるいは「異種格闘技戦」のような競争を観せて下さり、今回、iPhoneのバッテリーを一番消費したのは【東京月桃三味線】さんこと「坂田 淳」さんのステージなのです。
Tokyo Ghetto Shamisen
まとめ
MOVE FES. 2019 は大成功を収めました。出演者と参加者が一体となり「BORDERLESS(ボーダーレス)」や「NO LIMIT, YOUR LIFE(人生に限界なんてない)」というメッセージを共有しました。
でも、ALSの治療法はまだ見つかっていません。
治療法を見つける為には研究が必要ですし、研究には研究費が必要です。
そして、研究費を集める為には多くの人の支援が必要なのです。
この記事を読んで下さった方が、少しでもALSに興味を持って下さったり、次回の MOVE FES. に参加してみたいと思って頂けたなら幸いです。
そして、「MOVE FES.に参加したいから東京行ってくる」って言ったらいっぱい交通費をくれたお母さんに感謝します。
NO LIMIT, YOUR LIFE 、そして、良い年をお迎えください。