【Q1】白馬に乗った王子様が迎えに来てくれません、どうしてですか?

※この記事は2019年5月にカウンターページ内に設置したフォーム「Q&A:店長に質問!」に送信して頂いたテキストを元に書いています。(質問文は文字数の関係で短く編集している場合があります)

【Q1】白馬に乗った王子様が迎えに来てくれません、どうしてですか?

コッコさん(35)ガール

好きなブキ:わかばシューター
好きなステージ:モズク農園
好きなコンテンツ:タチマワリ(イカタイプのイラスト♡

 OK、なるほど、白馬に乗った王子様が迎えに来ないんですね、どうしてなんでしょうか?そして、想定外の質問に店長は戸惑いを隠せません。

 では、まず、最も気になる【王子】というワードから分析してみましょう。

 我が国、日本は、ずいぶん前から天皇制国家なので、王(天皇)の子は【皇子】(みこ・こうし・おうじ)と呼んだりします。

「地方を統治している君主の子」という意味での【王子】なら、日本では【若】(わか)になるでしょう。

 そうです、現代の日本では【王子】という言葉を使った場合、「及川光博」か「堂本光一」か「ベジータ」のことを指します。

 が、しかし、コッコさんは「ミッチーが迎えに来ない」とか、「ベジータ様が迎えにきませんくそったれーーーッ!!!!」等、これらの固有名詞を使用していないので、質問にある【王子】が「日本三大王子」を指していない事は明白です。

 で、あるならば、ひょっとすると「海外在住の【王子】が送迎に来ない事」に何らかの疑問を抱いているのかもしれません。

 店長は、この謎を紐解く上で「重要なヒント」を質問文から見つけ出すことに成功しました。

そう、【白馬】です。

 世界には【王子】と呼ばれる人々がけっこういて、サウジアラビアだけでも100人くらい居ます。(サウジの王族は数千人)

 が、しかし、残念ながら、サウジアラビアの王子は今回の【王子】には該当しません。

 そうです、サウジアラビアの王子は【ラクダ】に乗っているからです(イメージです)。

 同じく、インドの王子は【ゾウ】に乗っているので対象外ですし(イメージです)、アフリカのエスワティニ王国(旧スワジランド王国)の王子は裸足で走ります(イメージです)。

 また、騎馬民族であるモンゴル系民族は、「モリ」と呼ばれる馬に乗りますが、モリは「モンゴリアン・ポニー」と呼ばれるほど小柄な馬なので、送迎には向かないでしょう。

 このように「馬に乗る文化を持つ地域」に絞って考えてみると、コッコさんの質問にある【王子】が、ヨーロッパの一部の地域に住んでいる王子を指している可能性が高くなります。

 つまり、【白馬に乗った王子】は、「ヨーロッパ国籍を持つ外国人の王子」と言い換える事が可能なのです。

 やりました店長、あっという間に核心に迫る事ができました。小躍りして Tik Tok に投稿したい気分です。

「今日のミカタはイイ波のってんね〜♪隣のミカタもイイ波のってんね〜♪スフィアの中の子いい波のってんね〜♪みんな今日もヤグラにのらないね〜♪」

 そんな喜びも束の間、ここに来てひとつの疑問が生まれます。

今時の王子様、馬、乗らなくね?

 20世紀のモータリゼーションの急激な進展で、世界は先進国を中心に車社会になりました。

 特に、【王子】と呼ばれる人々の多くは、生きる為の労働を必要としない豊かな資産を持っていて、ロールス・ロイスやベントレーをはじめとする「高級車」で移動するライフスタイルは鉄板なのです。

 そうです、実は【白馬】には隠された意味があり、店長は道路交通法からその答えを導き出す事に成功しました。

 道交法第二条(定義)の第1項、11の1「軽車両」にこうあります。

「自転車、荷車その他人若しくは動物の力により、又は他の車両に牽引され、かつ、レールによらないで運転する車(そり及び牛馬を含む)であつて、身体障害者用の車いす、歩行補助車等及び小児用の車以外のものをいう」

(そり及び牛馬を含む)

 なんと、【馬】は「軽車両」に該当するのです。ヒヒーン。

 つまり、「白馬に乗った王子様が迎えに来ない」は、「軽車両に乗ったヨーロッパ国籍を持つ外国人の王子が迎えに来ない」と言い換える事ができるのです。

 さらに、コッコさんはただの【馬】ではなく、【白馬】であると、ちゃっかりカラーリングまで指定しています。

 そして、ここが今回のポイントです。

【白馬】が持つ「白毛(しろげ)」は突然変異、またはそれが遺伝した毛色で、競走馬で稀に登録される「芦毛(あしげ)」よりも更に珍しい毛色です。

 世界競馬300年の歴史の中でも、白毛の馬は100頭にも満たず、JRA(日本中央競馬会)でも、これまでに出走した白毛の馬は17頭しかいません。

「白毛=珍しい」、そして「馬=軽車両」、つまり【白馬】とは、

自転車
(引用:FLIZ

変な自転車の事なのです。

「探し続けた答えは、ほら、いつだってすぐそばにあるよ♪」そんな、J-POPの10曲中、8曲に使われている歌詞を口ずさむくらい浮つきたい気分です。

 たぶん、コード進行は「C」→「G」→「Am」の繰り返しです。

 しかし、またしてもここで、店長の脳裏に新たな疑問が生まれました。

 馬じゃないならヨーロッパ関係なくね?

 なんという事でしょうか、ぜんぜん話が進みません。

 そろそろ、まとめに入ろうと思っていたのに。この記事をUPしたら、録画してる「盾の勇者の成り上がり」を観ようと思っていたのに。

 OK、わかりました、変な自転車に乗ってくれるなら、サウジアラビアの王子と、モンゴルの王子の敗者復活枠を認めましょう。

 そして、画像の自転車と同じのを持っているなら、エスワティニ王国の王子が裸足で参戦するのも大歓迎です(イメージです)。

 ・・・いやいや、待て待て、もしかすると我々は【王子】というキーワードが持つイメージに振り回されているのではないでしょうか?

 そもそも、貴族である【王子】が、特に用事も無いのに日本に来て、変な自転車に乗って、見ず知らずの一般人を迎えに来るなんて面白い事が起こりうるのでしょうか?

 答えは否です。

 そう、コッコさんは【王子】という技巧的な言い回しを使ってはいるものの、その実は「王子のような誰か」と抽象的に提示しているだけなのではないでしょうか?

【白馬】が【珍しい自転車】の隠語である事を突き止めたキレッキレの今なら、【王子】に隠された本当の意味にだってたどり着けるかもしれません、失うものは多いかもしれませんが、やってみましょう。

「探し続けた答えは、ほら、いつだってすぐそばにあるよ」

 では、今一度、基本に立ち返り、【王子】について考えてみる事にしましょう。

 昨年、英国のウィリアム王子とキャサリン妃の間に第三子「ルイ王子」がめでたく誕生しました。この時に話題になったのが「出生証明書」の両親の職業欄。

 FATHER:Prince of United Kingdom(おとん:英国王子)
 MOTHER:Princess of United Kingdom(おかん:英国王女)

 そうです、【王子】は職業なのです。ではどんな仕事なのでしょうか?

 ウィリアム王子を例に出してしまったので、英国王室でのウィリアム王子の仕事っぷりを参考に分析してみましょう。

 ウィリアム王子は英国王室・ロイヤルファミリーの一員です。英国王室は年間3,000件以上の「公務」を抱えていて、これを家族で分担して行います。

「公務」の内容は多肢に渡り、すべての内容が一般に公開される事はありませんが、「とっても多くの人に、とっても笑顔で、とっても手を振る」ことが主な仕事です(イメージです)。

「公務」とは奉仕であり、営利を目的とするものではないので、それ自体は利益を生むどころか経費がかかります(結果的に国全体の利益になる)。そう、ウィリアム王子の生活を支える収入源は公務ではないのです。

 ウィリアム王子のお父さんはチャールズ皇太子で、所有する領地の不動産収入や、エリザベス女王のキャラクターグッズの販売等で、年収38億円を生み出し、さらに自国に納税もする立派な人物です。

 そして、ウィリアム王子の収入源は、お父さんがくれる数億円のお小遣いだと言われています。

 つまり「家の仕事を手伝うとお父さんがお小遣いをくれるシステム」です。つまり、

「ニート」です。

 しかし、ウィリアム王子はただのニートではありません。彼は2015年から2017年まで、救急ヘリコプターのパイロットとして民間企業に就職していました。この時の年収は4万ポンド(約778万円)だったのですが、全額をチャリティーに寄付していたそうです。素晴らしい。

 でも、イギリスの大衆紙「Daily Mail」や「The Sun」によると、『王子が勤務しているのは月に80時間だけ』とか、『王子が勤務シフトに入ったことはほとんどない』と伝えています。

 どの国でも大衆紙の情報は「大衆が望む形」に捏造される傾向にあるので、こういった情報はあてになりませんが、もし本当だとしたら「仕事を休みがちな人」ということになります。つまり、

「ニート」です。

 では、これまでの分析を踏まえて、コッコさんの質問を現代の日本に当てはめた内容に変換した上で回答をさせていただきます。

【Q1】変な自転車に乗った無職の外国人が迎えに来ません、どうしてですか?

【A1】海外に比べて日本の治安が良いからです。

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