ラグの対策・基本編❹

ラグい方が有利じゃないの?

ラグの対策・基本編❹
スポンサーリンク

ラグの対策【基本編❹】

 インターネットには今この瞬間にも膨大な情報が蓄積され続けていて、Google先生の検索フォームを叩いて表示される情報の量は、すでに25年分以上になっているそうです。(2020年9月現在)

 しかし、残念ながらその全てが正しいとは限りませんし、企業や個人の利益の為にねつ造された情報や、権力者の都合で捻じ曲げられた情報だって紛れ込んでいるかもしれません。

 インターネットの情報は、今のところ「受け取る側の見極める力」に依存する未熟なデータの集まりと言えます。

 例えば「オンラインゲームに向いる」という情報を信じて『v6プラス』を導入してしまった「v6プラス環境」のNintendo Switchは、「NATタイプ」を「A」にすることが出来ません。

 なぜなら、NATトラバーサル(NAT越え)を利用するオンラインゲームは、IPv4環境を基準に動作しなければならないので、IPv6環境を基準に運用されているv6プラスとは相性が悪いからなのです。

 でも、v6プラス自体に罪はありませんし、それを勧めたアフィリエイターが悪いわけでもありません。

 v6プラスは週末や夜間の通信速度を劇的に改善してくれましたし、そこに付加価値を付けるのがアフィリエイターの腕の見せ所なので、やはり、どこまで行っても「受け取る側の見極める力」に依存するデータの集まりと言えるのです。

※v6プラスはDMZ(全ポート開放)ができない。
v6プラスで Nintendo Switch をNATタイプAにする方法はない参照)
※総合的な理由でv6プラスにした方が良い場合もあります、ラグの対策【中級編】【v6プラス】についての注意を参考に検討してください。


上位勢にラグい人はいない

 当然の事ですが、競技性の高いオンラインゲームの上位勢にラグい人はいません。

 いわゆる「ガチ勢」と呼ばれるコミュニティでは、チームに所属するにも交流戦や対抗戦にエントリーするにも「ラグくない」は暗黙の了解なので、『誰も口には出さないけどみんなが知ってるルール』なのです。

 もし、仮に「ラグい方が有利」であるのだとしたら、上位勢は「ラグいプレイヤー」が過半数を超え、チームのメン募は「ラグい人募集中♪」となるはずなのですが、永遠にそんな日は来ないでしょう。なぜなら、

「ラグい方が不利だから」なのです。

 でも「いやいやいや、絶対ラグい方が有利じゃん」って言いたい人の気持ちも分かります。実際「ラグ持ちのプレイヤー」は非常に厄介ですし、「コンビニ行った帰りにウンコ踏んだらええねん」と思う時もあります。

じゃあ同期ズレってなーに?参照

 どんなに自宅の通信環境を整えても、敵や味方の回線にラグがあれば必ずその影響を受けてしまうのが現在の「非同期型オンラインゲームの宿命」なので、もしかするとオンラインゲームそのものにストレスを感じている人は少なくないのかもしれません。

 スプラトゥーン等のFPS/TPSを例にあげるなら、相手のラグの有無に合わせて「エイムの感覚」を変えなければいけないストレスがあります。

 ラグが少ない相手に対してはモニターの映像を信用できますが、ラグが多い相手には「見えない現在地への偏差撃ち※」が必要だからです。

※偏差撃ち=移動している目標に対して、その少し前をエイムして撃つ射法。

同期ズレ1

 でも、理論的にはラグが無いプレイヤーはラグいプレイヤーより「数フレーム先の世界にいる」ので有利なのです。もしラグいプレイヤーを特定したら、普段よりも距離を取り、エイムをほんの少しズラしてみましょう。

 また、ラグいプレイヤーとマッチングする確率が高い場合は「自分もラグい」可能性があります。(運営は通信品質が同等のプレイヤーをマッチングさせる傾向にある為)

 スマブラのシールド発生は1フレーム(16.7ms)ですし、スプラトゥーンの敵インクを踏んだダメージ判定も1フレーム(16.7ms)なので、Ping値の測定で回線のPing値が「30ms以上(2〜3フレーム)」ならば立派な微ラグ持ちですし、Ping値が「50ms以上」だったなら、対戦相手のラグについてとやかく言うのはよした方が良いかもしれません。

 逆に自分にはまったくラグがなかったとしても、対戦相手やフレンドさんのラグにイライラするのはよした方が良いかもしれません。「他人の通信環境」を変える事は出来ないのですし、イライラするとお腹が減るからです。

 そうです、変えられるのは「自分の通信環境」だけなのです。

スポンサーリンク
>