Switch本体の設定

ラグの対策【初級編❺】

8本体の設定

 Switch本体の「インターネット設定」をカスタマイズする事で、通信速度やPing値をより安定させる事ができます。回線落ちが頻繁に起こるイカさんや、混雑時に通信が不安定になるイカさんは是非お試しください。プロゲーマーやガチ勢で本体の設定をデフォルトのままにしてる人はいない程の基本中の基本のセッティングなので、ラグ持ちのイカさんにも効果が期待できます。

 Switchの「IPアドレスを固定」し、ルーターの設定(ポートの解放)と合わせてカスタマイズする事で「NATタイプA」にする事が出来ますが、PCを使った高度な設定が必要になるので上級編「Nintendo Switch をNATタイプAにする方法」で詳しく解説しています。

 また「IPアドレスの固定(プライベートIPアドレスの固定)」と「固定IPアドレス(グローバルIPアドレスの固定)」を混同し、『SwitchのIPアドレスを固定すると速度や不具合が改善する』と解説する謎のサイトやブログが未だにあるそうですが、

SwitchのIPアドレスを固定するだけで何かが変わるなんて事はありません。(インターネットの内側で使うアドレスを固定するだけなので)

 ポートを解放しない場合の【IPアドレス設定】は「自動」のままにしておく事をオススメします。(無駄に固定して別のデバイスのIPアドレスと被ると通信ができなくなりますし、何かが改善したとしたらルーターを再起動したからです)

※設定する場所や数値を間違えると、ネットに繋がらなくなる事もあるので「慎重かつ自己責任」で行って下さい。
※こどものイカさんは、おうちのひとといっしょにやってね♪

  1. DNSの設定
  2. MTU値の設定
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❶DNSの設定

※【DNS】Domain Name System

 Switchがオンライン通信を行う際に必要な処理を任せるサーバー(DNSサーバー)を指定する設定です。デフォルトの「自動」に設定してあると契約しているプロバイダーのDNSサーバーを使用します。オンラインゲームの通信速度やPing値の安定は「DNSサーバーの性能」の影響を受けるので、一般的なプロバイダーと契約している場合は、変更することで通信品質が向上する場合があります。

※オンラインゲーム専用のプロバイダーと契約している場合、この設定を行うとPing値が1~2ms程高くなる可能性があります。それぞれのPing値を計測してより良い設定を選んでください。
※v6プラスで契約している回線でこの設定を行うと通信速度が低下する可能性があります。設定前、設定後の通信速度をそれぞれチェックして『より良い方』をチョイスしましょう。

①ホーム画面から【設定】を選択

DNS1

②【インターネット】を選択
③【インターネット設定】を選択

DNS2-3

ぐるぐるぐる〜

DNS3

④【有線接続】を選択

DNS4

⑤【設定の変更】を選択

DNS5

⑥【DNS設定】を選択

DNS6

⑦【手動】を選択

DNS7

⑧【優先DNS】を選択

DNS8

⑨【008.008.008.008】を入力
⑩【OK】を選択

※008.008.008.008は、Googleが一般公開しているDNSサーバー。オンラインゲーム専用のプロバイダーよりPing値はやや劣りますが、日本の一般的なプロバイダーのDNSサーバー性能と比べれば段違いです。
※v6プラス(IPv6)用にGoogleが一般公開しているDNSサーバーは「2001:4860:4860::8888」と「2001:4860:4860::8844」ですが、SwitchはIPv6に対応していないので設定できません。

DNS9-10

⑪【代替DNS】を選択

※優先DNSサーバーに障害等があった場合の予備サーバー

DNS11

⑫【008.008.004.004】を入力し【OK】を押して設定完了

※008.008.004.004も、Googleが一般公開しているDNSサーバー。セキュリティも申し分ありません。

DNS12

・疲れてDNSの設定で終わる場合は【保存する】を選択して終了。
・まだ元気なイカさんは「2MTUの設定」へ。

❷MTU値の設定

※【MTU】Maximum Transmission Unit

 Switchがオンライン通信を行う際に1フレームで転送できるデータの最大値を指定する設定です。運送会社が使うトラックの積載量をイメージしてください。いっぱい積めば積むほど、一回で運べる荷物の量が増えるので通信効率が上がります。しかし荷物を積み過ぎて事故が起きれば損失量も増えます。契約している回線業者によって「最大積載量」が違い、契約しているプロバイダーによって事故率が変わるので、MTUの適正値は環境によって違います。

 ユーザーそれぞれの「MTU適正値」にいちいち対応すると大変なので任天堂は無難な「1400」をデフォルトにしていて、問題があれば「1300」に減らすというザックリなサポートになっています。(今どき珍しい無料サポートなのでそれが限界ですよね)

 測定サイトで「最大値」を計り、事故が頻繁に起きるならプロバイダーを変えるか数値を減らして適正値を見つけるしかありません。

1.MTUの値を確認して【メモ】

MTU計測サイト「SG TCP/IP Analyzer」

※スマホで計測できます。
※Switchが使用している回線で計測して下さい。

MTU0

2.回線業者が分かっていればコチラをメモ

・NURO光=1500
・auひかり=1492
・フレッツ光=1460(v6プラス)
・フレッツ光=1454
(ドコモ光=1454)
(ソフトバンク光=1454)

※ドコモ光とソフトバンク光の回線業者はフレッツ光(NTT)です。

⑬【MTU】を選択

MTU1

⑭【メモ】したMTU値を入力
⑮【OK】を押す

MTU2

⑯カスタマイズした値を確認
⑰【保存する】を押して設定完了

DNS16-17

・MTU値を変更してエラーが起きる場合は初期値「1400」に戻して下さい。

※MTU値を「1300」にしないと通信が安定しない場合は、回線業者やプロバイダーの変更をおススメします。
回線業者とプロバイダーを替える

0123456789 ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ もくじ
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CHAPTER 1
ラグの対策【準備編】

まずは回線をチェックしましょう

  1. はじめに
  2. Nintendo Switch の回線速度テスト
  3. Ping値の測定

CHAPTER 2
ラグの対策【基本編】

今さら聞けないラグの基本

  1. ラグいと起きる10のコト
  2. そもそもラグってなーに?
  3. じゃぁ同期ズレってなーに?
  4. ラグい方が有利じゃないの?
  5. チックレートってなーに?

CHAPTER 3
ラグの対策【初級編】

今すぐ出来るラグの対策

  1. ラグの原因になる10のポイント
  2. ルーターの再起動
  3. タコ足配線もラグの原因です
  4. テレビの設定
  5. Switch本体の設定
  6. ラグの多い時間帯

CHAPTER 4
ラグの対策【中級編】

ゲーマーのラグ対策

  1. 中級編のはじめに
  2. LANケーブルを替える
  3. LANアダプタを替える
  4. ゲーミングルーターを使う
  5. ゲーミングモニターを使う
  6. ゲーミングヘッドセットを使う
  7. 【v6プラス】についての注意
  8. 回線業者とプロバイダーを替える

CHAPTER 5
ラグの対策【上級編】

ガチ勢のラグ対策

  1. Nintendo Switch を
    NATタイプAにする方法❶
    【NATタイプAってなーに?】
  2. Nintendo Switch を
    NATタイプAにする方法❷
    【IPアドレスの固定】
  3. Nintendo Switch を
    NATタイプAにする方法❸
    【ポートの開放】
  4. フレッツ光のHGW(ホームゲートウェイ)に
    他社ルーターを接続する方法
  5.  
  6. v6プラスで Nintendo Switch をNATタイプAにする方法はない
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