LANアダプターを替える

ラグの対策【中級編❷】

 中級編まで読み進み、リヴァイ兵長に尋問されたら「調査兵団に入って・・・とにかくラグをぶっ殺したいです」と答えるであろうアナタが、よもやWi-Fiでオンラインゲームをしている訳が無いと思いますが、割と多いニアミスが「Wii U」で使っていたLANアダプターを「Switch」でも使ってしまっているというパターンです。

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 この子のデザインはNintendoっぽくて好きなのですが、他の機材のパフォーマンスを充分に発揮できない原因になる上に、そもそもSwitchのスペックに合っていないので、なるべく早めに別の製品に交換しましょう。

 この章では「Wii専用 LANアダプターがダメな理由」と、「どんなLANアダプターを選べば良いか」をお話します。LANアダプターは家電量販店に行けば手頃な価格で手に入るので、よく確認してからお出かけしましょう。

 また、お店でこのサイトを閲覧しながら製品を探している方は「スプラトゥーン楽しいなぁ♪イカスミカフェは勉強になるなぁ♪」と大きめに言うと、探している製品が早く見つかるかもしれません。(店員さんに聞きましょう)
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  1. 有線LANの規格
  2. USBの規格
  3. オススメのLANアダプター
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❶有線LANの規格

 有線LANには通信速度の異なるいくつかの規格があります。

10BASE-T ・・・・10Mbps
100BASE-TX・・・100Mbps
1000BASE-T・・・1Gbps
10GBASE-T ・・・10Gbps

※10Mbps=1秒間に10メガバイトのデータをやりとり出来るという意味
※1Gbps=1000Mbps

 Switchは「1000BASE-T」に対応していますが【Wii 専用LANアダプター】は「10BASE-T」と「100BASE-TX」にしか対応していません。つまり、自宅のインターネット回線がフレッツ光などの1Gbpsだったとしても、Switchは100Mbpsまでの速さでしか通信できなくなるのです。

 もちろん、オンライン対戦にとって重要なのは転送速度ではなく、応答速度(PING値)ですが、10年以上前のコントローラチップが現行バージョンのチップより性能が良い訳がなく、大型アップデート時のDLに時間がかかる原因になります。そして、【Wii 専用LANアダプター】の細いケーブルはノイズに対しても不安ですね。

❷USBの規格

 LANアダプタはSwitchのUSB端子に接続して使いますが、USB端子にも転送速度の異なる規格があり、当然、新しい規格ほど速くなります。人類はとっても急いでいるのです。

・USB 1.1・・・12Mbps
・USB 2.0・・・480Mbps
USB 3.0・・・5Gbps(5000Mbps)
・USB 3.1(Gen1)・・・5Gbps
・USB 3.1(Gen2)・・・10Gbps

【Wii 専用LANアダプタ】は「USB 2.0」までしか対応していませんが、Switchは今後のアップデートで「USB 3.0」に対応します。ハードウェア(物理的な端子)は「USB 3.0」なのですが、ソフトウェア(Switchを動かしているプログラム)はまだ対応していないという程の意味です。

 「備えあれば嬉しい♪」なので、今のうちに準備しておきましょう。ちなみに端子の色が青い子が USB 3.0 の特徴です。

usb3.0

SwitchにUSB 3.1のLANアダプターは使えるの?

 USB 3.1は、USB 3.0 / 2.0 / 1.1 と互換性があるので、Switchでも使用することが出来ます。ただし、USB 3.1(Gen1)は、そもそもUSB 3.0と同等の規格ですし、USB 3.1(Gen2)は10Gbpsの転送速度を持っていますが、Switch側のUSB端子はアップデートしても「USB 3.0」なので「USB 3.0の規格」で動作します。

❸オススメのLANアダプター

 規格が同じなら性能も同じように思えますし、世の中にはそう言い切ってしまう人も居るかもしれませんが【規格=基準】でしかないので【品質】とはまったく関係がありません。例えば「THX社の厳しい音響規格に合格したオーディオ機器は全メーカー同じ音質である」なら高級オーディオメーカーは倒産してしまいます(同じなら安い方がいい)。

 LANアダプタの中には「コントローラチップ」という小さな部品が入っていて、コントローラチップが「ASIX社製」なのか、「Realtek社製」なのか、はたまた「Intel社製」であるのか、この違いだけでも性能や品質、マシンとの相性に影響します。

 Switchでの動作確認がしっかりされていてる製品をチョイスしましょう。

LUA4-U3-AGTE
:BUFFALO

・USB:3.0
・1000BASE-T
・Switch 動作確認済み

 さすがBUFFLO、極太のケーブルがノイズと闘う姿勢を示しています。TVの横に設置していたSwitchに採用しました。通信中に光るLEDがカッコいいのです。LEDが点灯してどの規格で通信しているか教えてくれる優れもの。

有線LANアダプター
:TROPRO

・USB:3.0
・1000BASE-T
・コントローラーチップ
【ASIX:AX88179】
・Switch 動作確認済み

 LANポートケースがアルミ合金の珍しいアダプター。耐久性の高いナイロンケーブルを採用しています。

YSLA-001JP
:YOSH

・USB:3.0
・1000BASE-T
・Switch 動作確認済み

YOSHTECH LANアダプター

 YOSHは海外のメーカーですが、拙い日本語でも誠意のあるサポートが好評で、顧客満足度はかなり高いです。なによりどの製品もデザインがシンプルかつ機能的で素晴らしい。耐朽性の高いナイロンケーブルの採用もポイントが高いです。欲しいなコレ。

 アルオイル?なにその新素材!?って思って調べたら「モロッコのサハラ砂漠にしか存在しない木【アルガンツリーの実】の100kgから僅か1ℓしか取れない貴重なオイル」って出てきました。・・・たぶん、アルミホイルの事です。

EDC-GUA3A-B
:エレコム

・USB:3.0
・1000BASE-T
・Switch 動作確認済み

 以前オススメしていた店長使用のLANアダプターはもう生産されてなくて、在庫の値段が6000円まで跳ね上がってしまったので、その後継機にあたるGUA3A-Bに変更しました。

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CHAPTER 1
ラグの対策【準備編】

まずは回線をチェックしましょう

  1. はじめに
  2. Nintendo Switch の回線速度テスト
  3. Ping値の測定

CHAPTER 2
ラグの対策【基本編】

今さら聞けないラグの基本

  1. ラグいと起きる10のコト
  2. そもそもラグってなーに?
  3. じゃぁ同期ズレってなーに?
  4. ラグい方が有利じゃないの?
  5. チックレートってなーに?

CHAPTER 3
ラグの対策【初級編】

今すぐ出来るラグの対策

  1. ラグの原因になる10のポイント
  2. ルーターの再起動
  3. タコ足配線もラグの原因です
  4. テレビの設定
  5. Switch本体の設定
  6. ラグの多い時間帯

CHAPTER 4
ラグの対策【中級編】

ゲーマーのラグ対策

  1. 中級編のはじめに
  2. LANケーブルを替える
  3. LANアダプタを替える
  4. ゲーミングルーターを使う
  5. ゲーミングモニターを使う
  6. ゲーミングヘッドセットを使う
  7. 【v6プラス】についての注意
  8. 回線業者とプロバイダーを替える

CHAPTER 5
ラグの対策【上級編】

ガチ勢のラグ対策

  1. Nintendo Switch を
    NATタイプAにする方法❶
    【NATタイプAってなーに?】
  2. Nintendo Switch を
    NATタイプAにする方法❷
    【IPアドレスの固定】
  3. Nintendo Switch を
    NATタイプAにする方法❸
    【ポートの開放】
  4. フレッツ光のHGW(ホームゲートウェイ)に
    他社ルーターを接続する方法
  5.  
  6. v6プラスで Nintendo Switch をNATタイプAにする方法はない
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