Salmon Fan【最終号❹】
特殊イベントの戦術
チームバイトのアドバンテージは「連携力」にあります。特に「特殊イベント」ではその力が大きく発揮されるので、チームでバイトカンストを達成する為には、メンバー全員がイベント毎の戦術を知っておく必要があります。
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❶ドスコイ大量発生
必要連携力:

もっとも難易度が低いラッキーイベントです。3つの約束事を決めておきましょう。
①砲台は必ず2人で担当
②砲台に入ったら出ない
③砲台はとっても頑張る
砲台は必ず2人で担当
すべてのステージに砲台は必ず2つ以上あります。左右しかないステージには左右それぞれに1人ずつ、左右と後に設置されているステージは、後衛砲台にひとり、前衛砲台の左右どちらかに1人入りましょう。
2人より3人の方がいっぱい運べる気がして、砲台担当を1人にしてしまうと、ドスコイを削るペースが落ちるので結局運べない上に、1人しかいない砲台をタワーに狙われるので、高難易度ではノルマ未達で失敗します。
砲台に入ったら出ない
砲台担当に名乗りを上げたら余程の事がないかぎり出てはいけません。他のメンバーは砲台の援護を信じて仕事をしているので、急に持ち場を離れられると現場に混乱が生じます。
ノルマの進捗が悪いのは全部「砲台担当の責任」なので「ちゃんと運んでよ!」と砲台から飛び出すのではなく、味方が運びやすくしてあげましょう。
ギリギリまで砲台を担当しても、どうしてもノルマ未達に終わりそうならこの限りではありません。
砲台はとっても頑張る
ドスコイ大量発生の成功は砲台担当にかかっています。ブキ編成がなんであれ得意な人が入れば絶対に成功します。砲台担当の仕事は2つです
①オオモノシャケを全部倒す
②味方が金イクラを運ぶのに邪魔なドスコイを倒す
後衛砲台は常にタワーに狙われるので、タワーが出たら優先して倒しましょう。シェケナダムの後衛砲台は、タワーやカタパッドに届かないので、前衛砲台が瞬殺しましょう。
砲台の仕事は金イクラ運搬ルートの安全を守ることも含まれています。味方にドスコイを任せてオオモノだけを倒していると、ノルマの進捗が悪くなります。金イクラ周りのドスコイは常に排除してあげるようにして、運搬係がスムーズに仕事できるようにしましょう。
❷ヒカリバエ
必要連携力:

立ち位置については知らない人はもういないと思うので省略します。3つの約束事を決めておきましょう。
①キンシャケはコンテナ近くで倒す
②金イクラを無理に拾わない
③支給ブキ毎にさじ加減を調整
キンシャケはコンテナ近くで倒す
立ち位置は合ってるのにヒカリバエを失敗する事が多いチームは、キンシャケを倒す位置がコンテナから離れているのが原因かもしれません。コジャケはより遠くで倒した方が全体の作業が楽ですが、キンシャケまで遠くで倒してしまうと金イクラの回収が困難になり、ノルマ未達の原因になります。キンシャケは「トドメの一撃」をコンテナ近くで当てるよう全員の意識を統一しましょう。
金イクラを無理に拾わない
何かのはずみでキンシャケを遠くで倒してしまったり、はじけた金イクラが下段に落下したりすることはよくあります。これを無理に拾いにいくと前線の火力が足りなくなり、全滅への引き金になりがちなので、ノルマの進捗が悪い時ほど無理に拾いに行かず、落ち着いてキンシャケを引き付けて倒しましょう。また、大量の金イクラが遠くに溜まっていて、それを拾わない事にはどうにもならないような状況になった時は、ヒカリバエ担当のイカが壁に張り付いたり、下段に降りたりして一時的に回収しやすくするか、ジェットパック、ハイプレ持ちが打開を試みましょう。普通にやれば難易度は低いイベントなので、できるだけスペシャルは温存したい所です。
支給ブキ毎にさじ加減を調整
ローラーやブラスターやカサ等、コジャケに有効なブキが支給されると前に出過ぎてしまいがちですが、キンシャケだけはコンテナに寄せて倒したいので、キンシャケが近づいてきたら後ろに引いて倒しましょう。また、チャージャー担当は味方が届かない位置のコジャケを狙う事を意識しつつ、コンテナまで引き付けたキンシャケにトドメを刺せるようにタイミングを取りましょう。
❸ハコビヤ襲来
必要連携力:

チームの連携力が問われる難易度です。3つの約束事を決めておきましょう。
①短射程は運び、長射程は倒す
②コンテナ周りはキレイにする
③ハイプレは撃たない方が良い
短射程は運び、長射程は倒す
トロ箱は接地してしまうと金イクラが出なくなるので、長射程のブキが率先してシャケコプターを倒し、短射程のブキが納品と接地してしまったトロ箱の破壊を担当するのが理想の役割分担です。
コンテナ周りはキレイにする
どんな場合でもコンテナ周りの塗り状況は整えておく方が良いのですが、ハコビヤでは特に、コンテナ周りのトロ箱を放置しないように注意しましょう。作業効率が悪くなりノルマ進捗を大きく遅らせる原因になります。
ハイプレは撃たない方が良い
支給スペシャルがハイプレの時に、ハコビヤが接近して来ると「ハイプレを撃たないで失敗した時のプレッシャー」に負けて早めに切ってしまいがちですが、WAVE3でない限りはスペシャルはなるべく温存しておきたい所です。明らかにノルマの進捗が悪い状況でなければ使わないに越したことはありません。また、もし味方がハイプレを使用した時は、コジャケから守ってあげましょう。
❹カンケツセン
必要連携力:

全員が分かってないと失敗しやすいイベントです。5つの約束事を決めておきましょう。
①コンテナから1番遠い所から開ける
②カンケツセンの光量を報告する
③ノルマの半分は金イクラを吐かせる
④金イクラの回収を終えて次を開ける
⑤コンテナから遠い金イクラは無視
コンテナから1番遠い所から開ける
最短ルートを共有できていない場合は「コンテナから1番遠いカンケツセンから開ける※」とだけ決めておくとスムーズです。
※アタリを引いた時にコンテナまでのルートをシャケに邪魔されない。
※中央から開けるとどっち側に探索を広げるか悩む。最短ルート(けにぃ。さん)
カンケツセンの光量を報告する
カンケツセンを開けたら味方に「光量」を報告。光量が大なら隣りのカンケツセン、中なら1個飛ばした隣りのカンケツセン、小なら2個飛ばして隣りのカンケツセンを開け、ハズレならさらに光量を報告。音声チャットが使えない場合は「開け役」を決めておく方が最悪の事態になりにくいです。
ノルマの半分は金イクラを吐かせる
キンシャケが出たら味方に知らせ、最低でもノルマの半分の金イクラを吐かせる。ローラーは正面からキンシャケを轢くと大量の金イクラを吐かせられます。
金イクラの回収を終えて次を開ける
このイベントはイクラ守るマンが有効。ローラーやシューター等が残って、タマヒロイから金イクラを守り、残りの3人は全力で金イクラを納品する。すべての金イクラの回収が終わってから次のカンケツセンを開ければ、2回でノルマを達成できるので作業効率が良いです。
コンテナから遠い金イクラは無視
最初のカンケツセンなど、コンテナから遠い場所でキンシャケが出た場合、慌てて金イクラを吐かせると運搬に時間がかかるのでノルマ未達で詰みます。なるべくコンテナ近くまで歩かせて吐かせましょう。最悪はスルーの方がマシです。同様の理由で、コンテナから遠い場所に残っている金イクラは無視して、次のキンシャケ探しに切り替えましょう。
❺霧(きり)
必要連携力:

高難易度の霧(きり)イベントは視覚での連携が難しいので音声での連携が有効です。3つの約束事を決めておきましょう。
①なるべく単独行動を避ける
②なるべくコンテナから離れない
③なるべくコウモリを瞬殺する
なるべく単独行動を避ける
霧で視界が悪いので浮き輪になったときに救助が遅れます。作業効率が大きく下がるので、遠くのタワーを倒しに行く時などは味方に音声で知らせ、退路のバックアップをお願いしてから向かいましょう。
なるべくコンテナから離れない
霧(きり)イベントのザコシャケは常に全方向から上陸してくるので、オオモノシャケの位置を特定する目安になりません。むやみにコンテナから遠くへ離れず、比較的コンテナに近いオオモノを見つけて確実に倒しましょう。
なるべくコウモリを瞬殺する
どのイベントでも共通してコウモリのアメフラシはやっかいですが、視界の悪い霧(きり)イベントでは特に脅威になります。見つけたら最優先で倒しましょう。
❻グリル発進
必要連携力:

立ち位置については知らない人はもういないと思うので省略します。5つの約束事を決めておきましょう。
①ノルマに必要なグリルの数を計算
②ロックオンされてない味方が重要
③ローラーとボムでコジャケ処理
④ロックオンされたまま納品しない
⑤全滅の危険はグリル誘導で回避
ノルマに必要なグリルの数を計算
ざっくりでいいのでノルマ÷5 をして倒さなければいけないグリルの数を全員が把握しておく。
(例)ノルマ25÷5=グリル5匹
ロックオンされてない味方が重要
ロックオンされている味方よりも、ロックオンされてない味方が最短でグリルをスタンさせる事の方が重要です。金イクラの納品よりもグリルを倒す事を優先して、全員でロックオンされた味方のプレッシャーを減らしましょう。
ローラーとボムでコジャケ処理
ローラー担当はなるべくコジャケ処理を率先して行い、味方がグリルに集中できるようにしましょう。また、グリルの到着まで余裕があればボムを投げてグリル下のコジャケを削っておくとスムーズです。
ロックオンされたまま納品しない
ロックオンされている場合は納品作業を味方に任せ立ち位置を守りましょう。ノルマの進捗が悪く、どうしても納品作業に加わらなければならない場合は「グリルをスタン」させてから作業しましょう。
全滅の危機はグリル誘導で回避
味方が複数浮き輪になった場合、ロックオンされている人はグリルを引き離して一旦場を落ち着かせてから立ち位置に復帰しましょう。また、①で算出した必要数のグリルを倒し終わり、後は納品すればノルマを達成できる状況になった時も、ロックオンされてる人はグリルを引き離して納品作業を安全に行えるようにしましょう。