CHAPTER 6-4

ガチアサリのディフェンス

 ガチアサリに苦手意識を持つイカさんを悩ませる問題のひとつが「オフェンスとディフェンスのバランス」です。

 攻めるべき時と守るべき時を瞬時に見極めるコツも「サード・オブ・ザ・ピッチ」にあるので、上手に応用して攻守の切り替えを素早く判断できるようにしましょう。

❶ラインバッカー

 敵のランニングバックや、リードブロッカーをキルして攻撃を阻止する役割が「ラインバッカー」です。

 しかし、ガチアサリは「サッカー」でも「アメリカンフットボール」でもないので、バトルの開始から終了まで自陣に引きこもって守備をするメリットはあまりないのです。

 敵のランニングバックや、リードブロッカーが自陣に侵入した際「近くにいる人」がその都度ラインバッカーとして対応する事が理想です。

①ディフェンディング・サード

(図1)

 ディフェンディング・サードへ敵ランニングバックの侵入を許した場合は当然ですが「ディフェンス」を最優先に考えます。

 上図では【ミカタ1】と【ミカタ2】がラインバッカーを担当して数的有利を作っています。たぶん防衛に成功するでしょう。

 この時【ミカタ3】は防衛に参加するメリットがありません。【テキA】に対してのラインバッカーを【ミカタ1】と【ミカタ2】に任せて、自分は【テキC】をキルしてシュートを狙うべきです。

 また、リスポンした【ミカタ4】も防衛に参加するより【テキB】をキルして【ミカタ2】を守った後、速やかに【ミカタ3】のフォローもしくは「追加シュート」に向かうべきでしょう。

(図2)

 では図2の場合はどうでしょうか?ディフェンディング・サードに侵入した【テキA】に対して【ミカタ2】がラインバッカーを担当しています。防衛に成功するかどうかは【ミカタ2】の個の力にかかっている状況です。

 この時【ミカタ1】と【ミカタ3】は防衛に参加するメリットはありません。なぜなら『ミカタ2 vs テキA』『ミカタ1 vs テキD』『ミカタ3 vs テキC』の3つの戦線(CHAPTER 2-2「前線という概念」:参照)で「数的同位」だからです。

 リスポンした【ミカタ4】に関しては【ミカタ2】のフォローに直行するか、【テキB】とのマッチアップに向かうべきかで意見が分かれる所ですが、イカスミ流ではここでも後者を選びます。

「数的同位を競り勝つ事」がガチアサリのテーマなので「数的優位はマッチアップした敵を倒すことで得られる」と考える方が、攻守の切り替えや展開の速いガチアサリでは「余計な事を考えなくて済む」という意味では有効かもしれません。

(図3)

 さて、次の図3ではラインバッカーの【ミカタ2】が数的不利の状態で防衛しなければならない状況です。

 リスポンした【ミカタ4】は問答無用でラインバッカーとして防衛参加です。足の速さにもよりますが、【ミカタ2】が防衛に失敗した時の「追加得点を阻止する為」にも【ミカタ1】は防衛参加に戻るのがセオリーでしょう。

 今回は【ミカタ3】が「【テキA】より先にシュートを決めればいい派」と、「【ミカタ2】を援護した方がいい派」で意見が分かれるかもしれません。

 イカスミ流ではここでも「【ミカタ3】はディフェンスをしない」をチョイスします。理由は【ミカタ2】が【テキA】と相打ちになったとしても、【ミカタ3】が【テキC】をキルできれば、【テキB】がガチアサリを拾う前に【ミカタ3】はシュートを決められる確率が高いからです。

 また、もし【ミカタ3】が【ミカタ2】をフォローに向かった上で防衛に失敗した場合、【テキC】の小アサリも得点に加算される事になるので、どちらにしても【ミカタ3】は【テキC】をキルしてから次の行動に移るべきだと考えます。

 尚、【ミカタ2】が防衛に失敗した場合は追加得点を防ぐ為、最短の方法で帰陣します。

②ミドル・サード

(図4)

 そもそも、敵ランニングバックやリードブロッカーを、ディフェンディング・サードに侵入させてはいけないので、守備はミドル・サードから始めなければなりません。

 図4はザトウマーケットでよく見る布陣です。数的同位の戦線が2つ出来ていますが、有利なのは「リードブロッカー」のいる【テキA+B】の方です。この形を作られると【ミカタ1】と【ミカタ2】が短射程のブキだと防衛は困難です。

 つまり、ミドル・サードであっても「詰む形」になれば失点が確定する場合があるので、そうなる前の段階で守備的行動を行う「危機察知能力」は、ラインバッカーに求められる資質のひとつです。

(図5)

「図5」を見てみましょう。ほぼほぼ「図4」と同じ配置に見えますが、【テキB】が高台に登る前の状況、かつ【ミカタ1】が悩ましい位置に立っています。【ミカタ1】は、

1.【ミカタ2】のフォローの為に「ラインバッカー」になる。
2.【ミカタ3】のフォローの為に「リードブロッカー」になる。

 の二択を迫られています。

 この判断に時間がかかると「どっちの好機も失う」かもしれません、0.5秒で素速くジャッジしましょう。そうです、【ミカタ3】は数的同位なので任せてOK、数的不利な【ミカタ2】のフォロー(テキBをキル)した上で、【ミカタ3】のフォロー(テキDをディレイ→CHAPTER 3-6 数的不利:参照)できればスムーズです。

 しかし、結局は【ミカタ3】が【テキC】を倒せるかどうかに左右される「Individual movement techniques(歩兵の戦術)」に毛が生えたレベルの事しか出来ず、「味方に依存せざるを得ない局面」が多いからこそ「ガチアサリは難しい」と感じるのかもしれません。

③アタッキング・サード

 アタッキング・サードはオフェンスしか用事がないので、ラインバッカーの仕事はありません。反撃用ガチアサリを持ってカウンターを狙う敵がいても追いかけ回すのはやめましょう。シュートが決まればその敵は戻ってきますし、戻ってこなければ数的優位で追加得点しやすくなります。

❷タイトエンド

 S〜S+帯の野良アサリには、「ボムラッシュ…疲れたろう…僕も疲れたんだ…なんだかとても眠いんだ…ボムラッシュ…」と心身ともに疲弊したイカさんがいて、「自陣から動かない省エネ戦術」をチョイスするマッチングがあります。

 長射程+省エネ戦術のイカさんが敵軍にマッチングされたなら、攻め込まれる回数が少なくなるので比較的楽に勝てますが、味方にも同様のイカさんがマッチングされた場合はタチマワリの見せ所です。

 そうです、自陣から動かない守備的な味方が多ければ、その分ランニングバックを馬車馬のように頑張れば良いのです。

 また、兎にも角にもガチアサリを作っては突入を繰り返す「猪突猛進型」の味方が多ければ、「リードブロッカー」と「ラインバッカー」の両方を走り回って担当します。

 マッチングされた味方の個性はバトルの序盤で見極め、オフェンスとディフェンスのバランスを取れる万能ポジション「タイトエンド」こそ、ガチアサリで勝率をコントロールできる唯一のスタイルだと思います。アハーハー♪

❸アサリの白ワイン蒸しの作り方

材料(2人分)

■アサリ・・・200g
■白ワイン・・大さじ2
■バター・・・10g(切れてるバター:推奨)
■ニンニク・・1かけ(チューブなら小さじ1)
■ねぎ・・・・適量(無くてもOK)

※砂抜き用の水・・・300ml
※砂抜き用の塩・・・小さじ1と1/2

①アサリの砂抜き

 アサリを3%の食塩水に浸して砂抜きをした後、塩水を吐かせます。
(※アサリの味噌汁の作り方①アサリの砂抜き:参照)

②フライパンにバターを入れる

【弱火〜弱めの中火】
 洗い物が減るし計らなくていいので「10gに切れてるバター(雪印)」推奨。ミニパック「8gに切れてるバター(雪印)」でもギリOK。

③バターでニンニクを炒める

【弱火〜弱めの中火】
 ガーリックプレスで潰したニンニクをバターで炒めます。(包丁で切る場合はスーパーみじん切りに)

【弱火〜弱めの中火】
 ニンニクの香りが立つまで炒めましょう(火が強いと香りが立つ前に焦げます)。ダイエット中の家族が「なんかいい匂いする!」って言ったら頃合いです。

④アサリと白ワインを入れる

 アサリを投入したら【中火】にして、白ワインを入れます。

⑤蓋をして蒸す

 白ワインを入れたら、すぐに蓋をして蒸します。ダイエット中の家族が「何作ってるの!?」って言ってきても蓋を開けてはいけません。

⑥アサリの口が開いたら蓋をあける

 この段階で閉じてるアサリがいたら死んでる可能性があるので取り除きましょう。(アサリは死ぬと腐敗菌が増殖して毒素を発生します)生きているのに開かないアサリは無理やり開いたら食べられますが、確認するのは面倒なのでダイエット中の家族の近くに置いておきましょう。

⑦ねぎを加える

 フライパンが熱いうちにねぎを加えて煮汁と和えます。

 お皿に移したら出来上がり♪

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