
ガチアサリには『カモン』で発動する「4つのプチ戦術」と、反撃用ガチアサリを使った「速攻戦術」があります。
「プチ戦術」の合図は全部『カモン!』なので、亭主関白なお父さんが『おーい!』って言っただけで、『お茶』なのか『ご飯』なのかを判断するユニークスキル、「良妻者(ナゲツケルモノ)」を獲得すれば仕事がはかどります。
また、『ヘイヘイヘイ!カモンカモンカモン!ヘイヘイヘイ!』ってずっと言ってくる味方にキレないアルティメットスキル、「賢母之王(バカボンノママエル)」を所持していれば勝率も安定するでしょう。
❶おーいお茶

もっとも一般的な『カモン』が【おーいお茶】です。
ミドル・サードやバイタルエリア付近で 8〜9個の小アサリを持った味方が『あと少しアサリが欲しいとき』に使います。
しかし、お互いに9個ずつ持っていると、『アサリを投げ合ってずっとガチアサリが完成しないやつ』、というショートコントが始まるので注意が必要です。
❷おーいご飯

同じく、ミドル・サードやバイタルエリア付近で 5〜6個しか小アサリを持っていない味方が『いっぱいアサリが欲しいとき』に使います。
しかし、味方がムロツヨシさんくらい優しい人じゃないとスルーされるので、小アサリが欲しくて『カモン』するときは、なるべく8個以上持つようにしたいところです。
❸おーい風呂

小アサリを9個持って敵陣ゴール裏等に潜伏し、味方のスパジャンを促すカウンターの『カモン』が有名な【おーい風呂】です。
「カウンター」は決まれば爽快なのですが、他の味方に「数的不利の状況を押し付ける」ことになるので、味方が強くないと成功率が下がります。
また、「潜伏されてることに気付けない相手」にしか通用しないので、このプチ戦術が成功するマッチングなら、普通にやった方がはやく終わりそうです。
ただし、圧倒的な戦力差があるマッチングで一矢報いたいときには、「おーい風呂」しかなかったりするので、ハイリスクであることを理解した上で、奇策として用いる場合はこの限りではありません。
❹それとも私?

ガチアサリ保持者が、敵陣『バイタルエリア内の味方』にスパジャンしてそのままシュートを決める速攻戦術が『それとも私?』です。
ガチアサリを持って『バイタルエリア内の味方』にスパジャンした場合、たとえチャクチ狩りにあったとしても必ずシュート出来るので(ボタン連打)、飛びさえすれば100%得点できます。
小アサリを持って飛んだ場合は「1個だけシュートできる」ので、1〜2点差で負けているならデスと引き換えに逆転できます。
個人的にはガチアサリで有効なプチ戦術はコレしかないと思っているのですが、それを知っている味方がバイタルエリア内で奮闘してくれていないと使えない選択肢なので、結局は味方に依存せざるを得ません。
逆転がかかっている大事な局面にガチアサリを保持しているときは、マップを開いてバイタルエリアの味方に飛びましょう。
逆に、味方がガチアサリを保持している場合は、ミカタを信じてバイタルエリアの中心でカモンを叫びましょう。
❺反撃用ガチアサリの処理
敵軍にシュートを決められた後、自陣ゴール下に落ちるガチアサリを「反撃用ガチアサリ」とか「リベンジアサリ」とか「バチアタリ」とか呼びます。
反撃用ガチアサリの処理が分かっていないと、ミカタから白い目で見られるのでしっかり復習しておきましょう。
反撃用ガチアサリは消えない
通常のガチアサリは放置すると10秒で消えますが、反撃用ガチアサリは「放置しても消えない」という特徴があります。なので、触らなければずっと落ちててくれます。
通常のガチアサリでシュートを決めた後に、追加得点を狙う『それともわたし?』用のガチアサリを残しておくのがセオリーなので、考えなしに拾うとミカタのモチベーションが一気に下がることがあります。
ガチアサリが落ちてると延長戦になる
負けているチームのガチアサリがステージ上に存在すると「最大20秒の延長戦」にもつれ込みます。
つまり、最悪の状況になった場合でも『それともわたし?』を発動できる可能性が20秒残るというわけです。
反撃用ガチアサリの処理を間違えないように覚えておきましょう。
❻ボンゴレ・ビアンコ
もはやレシピの内容の方が濃いガチアサリ篇。今回はナポリ料理の定番パスタ、ボンゴレ・ビアンコの作り方を紹介します。
ボンゴレには「ヴェルデ:緑」「ビアンコ:白」「ロッソ:赤」のトリコローレ(三色旗)にちなんだものが一般的ですが、最近ではイカスミを使った「ネロ:黒」を出すお店も増えました。

イカスミカフェだしボンゴレ・ネロを作ろうと思っていたのですが、イカ墨ペーストが手に入らなかったので次回に持ち越しです。
作り方
- アサリ・・・・・・300g
- パスタ・・・・・・200g
(ボンゴレは細めがオススメ:バリラなら【No.3】) - オリーブオイル・・大さじ3
- ニンニク・・・・・1かけ
(チューブなら小さじ1) - 唐辛子(輪切り)・小さじ1
- 白ワイン・・・・・50cc
- 茹で汁・・・・・・50cc
- コンソメ(顆粒)・小さじ1
(キューブなら半分) - 塩|胡椒・・・・・適量
- イタリアンパセリ・適量
(パセリなら何でもOK) - ※パスタ茹で水・・・2リットル
- ※パスタ茹で塩・・・大さじ1
- ※砂抜き用の水・・・300ml
- ※砂抜き用の塩・・・小さじ1と1/2
①アサリの砂抜き

アサリを3%の食塩水に浸して砂抜きをした後、塩水を吐かせます。(※アサリの味噌汁の作り方①アサリの砂抜き:参照)
②ニンニクと唐辛子(輪切り)をオリーブオイルで炒める(弱火)

(※パスタを茹でる用のお湯を沸かしつつがナイス)
フライパンにオリーブオイルを入れ、ガーリックプレスで潰したニンニク(包丁で切る場合はスーパーみじん切り)と、輪切りにした唐辛子を炒めます。(※ニンニクが焦げたら美味しくないので弱火で)

国産香辛料の老舗「ヤスマ株式会社」のマスコットシリーズの唐辛子は、切らなくていいし、保存しやすいし、デザインがGoodだし、オススメだし。
③アサリと白ワインを投入(弱火〜弱めの中火)

ニンニクの香りが立ち、きつね色になってきたらアサリと白ワインを投入。
しかし、一口に「きつね色」と言っても、

コサックキツネを目安にすると生焼けですし、

カニクイギツネを目安にすると丸焦げになるので、

黄金聖衣を目安にする方法をオススメします。
④蓋をして蒸す(弱めの中火)

⑤アサリの口が開いたらアサリだけ取り出す

アサリは煮詰めると身が縮んで固くなるので、口が開いたらアサリだけ取り出しましょう。


⑥コンソメを入れる(弱火)

コンソメキューブなら半分。キューブは硬いし包丁で切るのは危ないので、なるべく顆粒タイプを使いましょう。
もしくはキューブを1個入れて半分とけたら取り出し、残りはスープに使うとか。あと、冷ましてから指で潰して「おらぁぁぁ」って言うとか。
⑦パスタを茹でる

後でアサリと合わせて火を入れるので表示より1分短く茹でます。
パスタは100g(1人分)茹でるのに1リットルの水が基本、今回は2人分(200g)なので、2リットルの水を沸騰させます。
本場のプロはここで「1リットル:25g以上の塩」を入れてパスタをモチモチに仕上げるのですが、塩がもったいないのとコンソメにも塩分があるので今回は少なめに「2リットル:18g(大さじ1)」くらいで茹でます。
⑧もしもの保険に茹で汁を確保

味が濃くなりすぎたりパスタがパサパサになったときの保険に「茹で汁を50ccほど」確保しておきましょう。
⑨パスタとアサリを投入(弱火〜弱めの中火)

まず、パスタを投入。

アサリを投入してソースとパスタとよく和え、味見をして塩胡椒で好みの塩加減に整える。制限時間は茹で時間で調節した「1分」なので調味料を近くにスタンバイして手際よく。
「どんぐりころころ」をアカペラで歌うと1番がだいたい15秒なので、2番の「どんぐりころころ、よろこんで、しばらくいっしょにあそんだが、やっぱりおやまがこいしいと、ないてはどじょうをこまらせた」まで歌うと30秒。
そして、幻の3番「どんぐりころころ、泣いてたら、仲良しこりすがとんできて、落ち葉にくるんでおんぶして、急いでお山に連れてった」で45秒。
あとは適当に、
「YO!YO!Don't worry コロコロ!ギリギリのココロ!Big Up!(ビガップ)ドジョウ!栗に同情!気にすんじゃねぇ!転がる栗に苔は生えねぇ!あーーーい!」
とか歌ってるとちょうど1分ピッタリになります(キッチンタイマーを使ってください)。
⑩お皿に盛り付ける

お皿に盛り付けてパセリを散らしたら出来上がり♪