ラグいと起きる10のコト

 ラグを抱えながらオンラインゲームをすることは、「ズボンのチャックが開いたまま買い物をすること」に似ています。

 本人はチャックが開いていることに気がつきませんし、周りも気がつかないフリをしてしてくれます。

 フレンドさんの目が不自然に泳いでいたり、対戦相手にやたら煽られる日は、Ping値の測定をして、オンラインゲームの社会の窓をチャックして…いや、チェックしてみましょう。

❶ラグを抱えていると?

スプラトゥーンの場合
  1. 同じブキで同時に撃ち合っているのに先にデスする。
    (システム上は相手の弾が先に当たっている)
  2. エイムは合っているのにインクが相手に当たらない。
    (画面上の敵の位置とシステム上の敵の位置が違う)
  3. ギリギリかわしたはずのインクやボムに当たる。
    (画面上の自分の位置とシステム上の自分の位置が違う)
  4. 届くはずのない短射程ブキの弾に当たってデスする。
    (画面上の敵の位置とシステム上の敵の位置が違う)
  5. イカダッシュや人移動が遅い。
    (コントローラーが原因の可能性も)
  6. スポンジを打ってから膨らむまでに一瞬の間がある。
    (ホストプレイヤーの回線がラグい可能性)
  7. ホコに触れてから担ぐモーションまでに一瞬の間がある。
    (ホストプレイヤーの回線がラグい可能性)
  8. ヤグラに乗ってからヤグラが動くまでに一瞬の間がある。
    (ホストプレイヤーの回線がラグい可能性)
  9. アサリに触れてから獲得するまでに一瞬の間がある。
    (ホストプレイヤーの回線がラグい可能性)
  10. 平地を移動しているときや段差で瞬間移動する。
    (同期ズレによるワープ現象)

❷自分のラグは気付きにくい

 ラグのデメリットはたくさんありますし、誰も好き好んでラグくなる人はいないと思いますが、ラグい回線のプレイヤーに、「自分はラグを抱えている」と認識している人は多くないようです。

 3フレーム(0.05秒)ほどの遅延があれば、初心者でもラグを知覚できるのですが、2フレーム(0.03秒)の遅延となると、トップアスリートでも肉眼で視認することは難しく※1、熟練プレイヤーでも「違和感」として感じる程度なのだそうです。

 ゲームが上手な人ほど「ラグにストレスを感じる」傾向にあり、私たち一般プレイヤーほど「自分のラグに気付きにくい」のかもしれません。

 他のプレイヤーに迷惑をかけないためにも、なるべく通信環境には気をつけたいものです。

❸変えられるのは自分の通信環境だけ

 ゲームの勝ち負けにこだわらないプレイヤーの通信環境や、週末しかプレイしないライトユーザーの通信環境は、今後も改善されることはないかもしれません。

 それぞれの人に優先するべき価値観があるので、有線LANアダプター買うくらいなら、オイゲン・ヴォールハウプター読むわって人もいます(いません)。

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 変えることができない「対戦相手のラグ」にイライラするより、変えられるのは自分の通信環境に注力する方が建設的かもしれませんね。

「ラグの対策【基本編】」からは、ラグそのものについて掘り下げて解説してみたいと思います。

※1)エセックス大学(イギリスの国立大学)の研究では、FPSプロゲーマー上位勢の反応速度は「戦闘機のパイロットと同レベル」だったそうで、世の中には1フレーム(0.016秒)の遅延を認識できる人もいるそうです。

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