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ALS
【Amyotrophic Lateral Sclerosis】:筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)※別名:ルー・ゲーリック病
意識や五感(視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚)、記憶や知性は正常のまま、体を動かす運動ニューロン(運動神経細胞)が侵され、身体が徐々に動かなくなっていき、最終的には瞼(まぶた)さえ開くことができなくなる難病です。
ALSは年齢、性別を問わず「誰しもが発症する可能性」があります。しかし、発見されてから「150年」経った現代でも治療法はもとより、発症の原因さえ明らかになっていません。
国内での発症男女比は「男性1.3:女性1」で、男性に多く発症するといわれています。
全世界に35万人、日本には約1万人の患者さんがいます。ALSが進行すると最終的に呼吸障害が起きるので、人工呼吸器の装着が必要となります。
人工呼吸器の装着を選択しなかった場合の平均余命は3~5年といわれています。
国内でのALS患者数は40年前に比べ29倍に増加しています。世界的にも年々増加傾向にあり、同時にアルツハイマーやパーキンソン病といった神経に影響のある疾患の患者さんも増加傾向にあります。
昔は平均寿命が短かったため、罹患する人が少なかったのですが、長寿化したことにより患者さんが増えたと考えることもできます。
ALSを題材にした映画
ギフト 僕がきみに残せるもの
博士と彼女のセオリー
サヨナラの代わりに
10万分の1
ALSに関連する活動を行なっている団体
せりか基金
漫画「宇宙兄弟」から生まれた、『ALSの治療方法を見つけるための研究開発費をあつめる活動』です。
WITH ALS
ALS患者「武藤 将胤」さんが設立した、『ALSの課題解決を起点に、全ての人が自分らしく挑戦できるボーダレスな社会を創造することをミッションとして活動』する団体です。
END ALS
ALS患者「藤田 正裕」さんが設立した『ALSの治療法の確立とALS患者の生活向上支援へ働きかける活動』をする団体です。
ニャンちゅうの声優「津久井教生さん」のブログ
ALS患者「津久井 教生」(ニャンちゅうの声優)さんが、FRaU で連載しているブログです。