三度の飯よりロボが好き、合体ロボは男のロマン、生まれ変わったらガンダムになりたい店長ですこんばんは。
【ALS】『世界ALSデー in Nagoya「みんなでゴロンしよう!」2019』でゴロンしてみた。で紹介させて頂いたロボット【OriHime(オリヒメ)】のでっかいやつ、【OriHime-D(オリヒメディー)】が接客してくれる『分身ロボットカフェ』がオープンします。
なにその未来カフェ。
実はこのカフェ、ALS等の重度の障害により「体を動かすことが出来ない人」や、様々な事情で外出が困難になり「その場所へ行けない人」が、『ロボットを操縦してカフェの店員さんとして働く』期間限定のカフェなのです。
❶【OriHime-D】ってなーに?

身長:120cm、体重:リンゴ(約)67コ分のロボットが【OriHime-D】です。
OriHime-Dは、インターネット経由で遠隔操作できるロボットで、額に装備したカメラの映像が離れた場所にいるパイロットの端末に表示され、マイクやスピーカーを使って音声通話ができるだけでなく、前進後退・旋回という機動力を持ち、上半身には14個もの関節用モーターを内蔵、これにより簡単なモノをつかんだり運んだり、あとカツラ疑惑のあの人の髪の毛を引っ張ったりできます。
つい最近まで人型ロボと言えば、

コイツしかいなかったのに科学の進歩は日進月歩なのです。
OriHime-D
❷『分身ロボットカフェ』ってなーに?
OriHime-Dを作ってくださった「人類の孤独の解消」を目指す【オリィ研究所】によるプロジェクトが『分身ロボットカフェ DAWN ver.β 2.0』です。
身体が不自由だったり、外出が困難だったりする人が『分身ロボット』であるOriHime-Dとシンクロし、カフェの店員さんとして接客したり会話したりラジバンダリ。
『身体を動かすことができない人でも働けるということを当事者に。動けないが働きたいと思う人がいるということを世間に知っていただきたい』
というコンセプトのもと、「重度の障害」を持つ人や「引きこもり」などの人たちが『遠隔操作で実際に分身ロボットを動かしカフェを運営』するというプロジェクトなのです。
実は『分身ロボットカフェ』今回で2回目の開催なのですが、なんと第1回はあの「サカサマのパテマ」の吉浦康裕監督がアニメ業界をザワつかせたブレイク作『イヴの時間』とのコラボ開催だったそうです。
マジか・・・行きたかった。

劇中のカフェ「イヴの時間」を再現した店内で、あの「イヴレンド」が飲めたんですね。
マジか・・・飲みたかった。そして『イカなのー!』って言いたかった。
でも、大丈夫、2回目の開催である今回は「宇宙兄弟」とのコラボなんです。今度こそ行くしかないでしょう。
❸いつどこで開催するの?
開催日時
2019年10月7日(月)〜2019年10月23日(水)
会場
3×3 Lab Future (さんさんらぼ フューチャー)サロン内 特設スペース「分身ロボットカフェDAWN ver.β 2.0」
東京都千代田区大手町1-1-2大手門タワー・JXビル1F
なるほど、来月ならスケジュールを調整できますし場所もチェックしました、あとはチケットです。
よし、OK、今確認したところチケットは完売でした。
え?
うそだろ・・・。
❹『分身ロボットカフェ』の常設を応援できます。
『分身ロボットカフェ』は、東京が注目を集める2020年(オリンピッック・パラリンピック開催年)をひとつの目標として、常設店としての開店を目指しています。
もし、これが実現できたなら日本中、いや、世界中の「身体が不自由な人」や「外出が困難な人」が、こんなに優しい人達のいる世界と関われるチャンスを得られます。
「ここはね、みんなの心ひとつで成り立つお店。私は、見届けたいだけ。この輪がどこまで広がっていけるのか」
『イヴの時間』#06「MASAKI イヴの絆」より
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