タチマワリ・基本篇❺

リザルトの話

タチマワリ・基本篇❺

タチマワリ【基本篇❺】
CHAPTER 2-5
リザルトの話

※リザルト【result】:結果。または結果としての勝敗や戦績を指す言葉。

 スプラトゥーン2のリザルト画面は「キル数」と「スペシャル使用数」しか表示されません。

 このシンプルなリザルトは実に奥が深く、正しい見方が出来ると自分に足りない要素を分析できたり、リグマやプラベ等で「まだ関係の浅いフレンドさん」との連携の指針にする事だって出来ます。

 さらに、リザルトが完全表示されている約5秒間に、両軍の情報を「全部見る」事は「周辺視野」を鍛えるトレーニングにもなるのです。

    もくじ
  1. 両軍のMVPはだーれ?
  2. キルレ
  3. キル数
  4. スペシャル使用回数
  5. ikaWidget2のススメ
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❶両軍のMVPはだーれ?

キルレ2

 上の画像はガチマ検証用アカウントでの、ガチエリア(ザトウマーケット)のリザルト画面です。

 さて、アナタはこのリザルト画面の情報だけで、両軍のMVPをそれぞれ見つける事ができるでしょうか?(因みにパープルチームが【100 – 0】でノックアウトWINです)


❷キルレ

※キルレシオ【Kill Ratio】の略。

 日本語では「撃墜対被撃墜比率」って言います。1デスする間にどれだけキルを取ったか?を数値化したもので、アシストキルを除いた、

キル数÷デス数=キルレシオ

で算出します。

■1キル÷1デス=キルレ【1.0】
■2キル÷1デス=キルレ【2.0】
■1キル÷2デス=キルレ【0.5】

という具合。

 ガチ行動が最優先事項であるガチマッチにおいて、キルレの優劣は勝敗を決定づけるものではありません(アサリ以外)、しかし、対人能力や仕事量を計るひとつの基準にはなります。

■【0.5】半分ほど仕事した
■【1.0】平均の仕事はした
■【2.0】ちょっと頑張った
■【3.0】とっても頑張った

 両軍のブキ構成や戦力差の影響も受けるので、これくらいの感覚でいいと思います。ここで大事なのは、キル数だけで「キルレ」は算出できないということ。リザルト画面で10キル取っていても、10デスしていればキルレは【1.0】なのです。

※ややこしい事にキルレート【Kill Rate】も略してキルレって言います。

キル数÷キル数+デス数=キルレート

(例)15キル/5デス→15÷15+5=75%

 リグマや大会のチーム戦の作戦会議で使う事はあるかもですが、ガチマでは相談する相手がいないので使う用事はありません。


❸キル数

キルレ2

 スプラトゥーン2のリザルト画面からは、「デス」の表示が無くなりました。戦犯の特定を防ぐ任天堂の配慮かと思われます。これには賛否両論ありますが、デスを恐れずチャレンジするイカさんがとても増えたので、個人的にはナイスだと思っています。

 しかし、デス表示が無くなった事で、リザルト画面で瞬時にキルレ計算ができなくなったことも事実なので、上の画像のような結果が出るとパープルチームの「や〇〇さん」と、グリーンチームの「い××さん」がモテます。

 特に義務教育の過程で「点数評価」を徹底的に刷り込まれた『団塊ジュニア世代』と『ポスト団塊ジュニア世代』はこの傾向が強く、2桁キルのイカさんと、1桁キルのイカさんへの対応の差は、Kis-My-Ft2のフロントメンバーと後列メンバー(舞祭組)の待遇の差くらい違います。(そんなことない)

 キル数だけでリザルトを分析するイカさんが見ると、パープルチームの「マセードくん」は味方に勝たせてもらったラッキーなイカですし、グリーンチームの「マ××さん」は問答無用で戦犯認定される事でしょう。


❹スペシャル使用回数

キルレ3

 もう1つのリザルト情報である「スペシャル使用回数」は、キル数よりも地味なデータです。しかし、実はキル数よりも重要な情報を内包しているデータなので、キル数と合わせて分析する事でリザルトからバトル中のドラマを垣間見る事さえ出来るのです。

 無印に比べ、スプラトゥーン2のスペシャルは「圧倒的なスペシャル感」が無くなりました。とは言うものの「自軍ガチ行動継続」や「敵軍ガチ行動妨害」にスペシャルが有効である事に変わりありませんし、防衛ポイントの突破やあらゆる状況の打開にスペシャルは欠かせません。

 つまり、スペシャル使用回数は「ガチ行動やピンチの打開に関与した可能性のある回数」と見る事もできます。

 さらに、スペシャルの使用回数が多いという事は同時に「生存率が高かった可能性」を示しています。デスが多いとスペシャルゲージが溜まらないので、比例してスペシャル使用回数が少なくなるからです。

 余程の戦力差がなければ3回くらいは使用できるはずなので、

■【0~2回】半分ほど仕事した
■【3~4回】平均の仕事はした
■【5回以上】いっぱい仕事した

 くらいの感覚でだいたい合ってると思います。スペシャル使用回数だけでリザルトを見ると、パープルチームの「い○○さん」と「や〇〇さん」、グリーンチームの「さ××さん」と「つ××さん」の4人は、「ガチ行動継続や打開に関与した回数は平均的だった」と推測する事が出来ます。

 また、キル数と合わせて分析すれば、パープルチームの「や〇〇さん」はキルレ1.0以上である可能性が高くて、グリーンチームの「い××さん」は「や〇〇さん」より1キル少ないですが、スペシャル使用回数が5回なので、デス数も少なかった事を予想できます。

 スプラトゥーン2は全体的にステージが狭く、無印に比べて「1デス」の重みが増したので、「キルを取る味方」より「死なない味方」の方が有り難い局面が増えました。

 伸び悩んでいるイカさんは「スペシャル使用回数」を意識してみると新しい発見があるかもしれません。


❺ikaWidget2のススメ

キルレ4

 無印版からお世話になっている、プログラマー「Yu Kiuchi」さんの作品【ikaWidget2】で見た同バトルのリザルトです。

 キルレを自動で計算してくれるので楽ちんですし、ステージ情報やバイト情報はもちろん、ゲソタウンでの買い物も出来てしまう優れもの。

ikaWidget2(iOS版)
ikaWidget2(Android版)

 ikaWidget2でリザルトを確認すると、これまでの予測がだいたい当たっていたの事が分かります。そして、ここで注目して頂きたいのはグリーンチームの【マ××さん】です。

【マ××さん】は、ガチエリア「100 – 0のノックアウト」であるにも関わらず、キルレ0.5と0.6の味方を背負った上で「1946p」塗っています。この人がいなかったらパープルチームはもっと楽に勝てていたでしょうし、手前味噌ですが「マセードくん」がいなかったら打開は成功していたかもしれません。ふふん♪

 そして、もう1人はパープルチームの【く○○さん】です。キルレこそ0.8ですが、パープルチームで1番塗りポイントが高く、2番目にスペシャル発動回数が多い事が分かります。

 この試合は味方の「い○○さん」と「や〇〇さん」がやたらと敵を追いかけ回してはデスするのでタイミングを合わせて前線を押し上げる事が難しく、しかたがないので【く○○さん】と「マセードくん」がエリアを死守する事に徹して得た勝利だったのです。

 もし、1度でも打開を許しエリアを制圧されていたら負けたのはパープルチームだったかもしれません。

 今は無きカンスト勢にキルレ1.0を割っているイカさんが珍しく無かったのは、キルレ至上主義のイカさんが味方に来たときに「勝つ為のタチマワリに徹する事」ができたからではないでしょうか。

 次回からはいよいよ、ガチルール毎のイカスミ流タチマワリの解説をしていきます。誰に評価されなくても、泥臭い1桁キルのリザルトに胸を張れるタチマワリをアナタに。

キルレ5

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