ラグの対策・初級編❹

テレビの設定

ラグの対策・初級編❹
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ラグの対策【初級編❹】

9TV・モニター

 一般的なテレビはとてつもないタイムラグを生み出します。ですので、ガチ勢はテレビではなくゲーム専用の「ゲーミングモニター(※)」でプレイします。しかし、家族や友人とワイワイ遊ぶスタイルには大きなテレビが向いています。

 もし、アナタが普段オンラインゲームのプレイに使用しているテレビが液晶TVやプラズマTVだとしたら、設定を変えるだけで少しタイムラグを減らす事が出来るかもしれません。

※【中級編】ゲーミングモニターを使う


❶テレビのラグってなーに?

 テレビには「表示遅延」と「応答速度」という2種類のラグがあります。このうち応答速度のラグについては説明が難しい上に、テレビを買い替える以外に改善方法が無いのでこの項では割愛します。

 Switchをテレビに接続してスプラトゥーンをプレイする場合、Switchからの映像信号が映像ケーブルを通ってテレビに送られ、テレビの内部で様々な映像処理を行ってから「画面に表示」されます。このテレビ内部での【映像処理】が表示遅延の主な原因です。

1コントローラーのZRボタンを押す

2Switchがテレビに映像信号を送る

3テレビが映像を処理する【表示遅延】

4テレビ画面のブキからインクが出る

 テレビでしかゲームをしたことがない場合はピンと来ないかもしれませんが、「REGZA(※1)」や「BRAVIA(※1)」の上位機種、もしくは「ブラウン管テレビ(※2)」を使っていない限り、一般的な液晶テレビには「表示遅延」がかなり発生しています(2018年5月現在)。

 オンライン通信を利用しない「音ゲー」や「アクションゲーム」をしていて『えっ?今、ちゃんとボタン押したし!』ってなるアレが「表示遅延」のしわざですし、CS機用の「太鼓の達人」にクレームが殺到した原因が「TVのラグ」だったことも有名な話です。

(※1)REGZA(東芝)、BRAVIA(ソニー)にも表示遅延はありますが他のテレビよりは少ないです。
(※2)ブラウン管テレビは構造上表示遅延は皆無です(HDブラウン管は遅延あり)


❷表示遅延があるとダメなの?

 表示遅延の有る無しは、競技性の高い「FPS/TPS」や「格闘ゲーム」の勝敗を決定づけます。通信環境の良し悪しに関わらず、常に「見えている映像が数フレーム遅れている」からです。

 Lスティックを倒してからイカが回避行動をとるまでに遅延があるというだけではなく、回避行動をとるキッカケになった映像が、そもそも数フレーム遅れているのですから。


❸テレビの設定をどうすればいいの?

 テレビは入力された映像に「メーカー独自の映像エンジン」で処理を行い、出来上がったキレイな映像を画面に表示します。基本的には「映像がキレイであればあるほど遅延が多い」傾向にあります。

 そもそもテレビは「テレビ番組」や「映画」等の視聴をする為に作られているので、表示遅延があっても、映像の遅延に合わせて音声も遅らせているので何の問題もありません。

 逆に、ゲーミングモニター(※)は表示遅延が少ない分「映像がキレイではない」ので、映画の視聴には向きません。

ゲーミングモニターを使う:参照

 つまり、テレビにも「キレイに映さなくていいよ」って設定をすると表示遅延が少なくなります。

【ゲームモード】があるテレビ

 ゲームモードの設定があるテレビでは、この機能をオンにしましょう。自動で必要最低限の映像処理に抑えて、表示遅延を少なくしてくれます。

【ゲームモード】がないテレビ

 倍速モードをオフにしましょう。倍速モードという名前はすごく速そうですが、このモードは一般的なテレビ番組のフレームレート(※)「60F」を、無理やり「120F」や「240F」に増やして、スポーツ中継等の動きの速い映像で起こる「残像」を少なくする技術を使うので、表示遅延がかなり増加します。

じゃあ同期ズレってなーに?:参照

 設定方法はテレビによって違うので取扱説明書やメーカーのHPをご確認ください。画質は必ず下がりますし、急に遅延が少なくなると最初はプレイに違和感を感じるかもしれませんがすぐに慣れます。もし以前よりキルが取れるようになったのなら、通信環境を整えるともっと変化を体感できるので、準備編からもういちどチャレンジしてみましょう。

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