ラグの対策・上級編❷-1

NURO光で Switch をNATタイプAにする方法❶【ONUの型番を確認する】

ラグの対策・上級編❷-1
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ラグの対策【上級編❷-1】

NURO光のONUと型番

 前回まで「フレッツ光回線でNATタイプAにする方法」を解説してきましたが、NURO光回線でもやる事は同じなのです。すなわち、

❶SwitchのIPアドレスを固定する

❷ルーターのポートを解放する

 これで、NURO光回線でもSwitchのNATタイプはAになります。

(ここだけの話、実はNATタイプをよく分かっていないという方は「NATタイプってなーに?」を読んでからコッソリ戻ってきてください)

 NURO光が提供しているONUは契約した時期やタイミングで機種が異なり、「ポートを解放する為の設定方法」や「ゲーミングルーターを増設して使用する場合の設定方法」が若干違うので、具体的な設定方法を知る前にまずは使用中のONUの型番をチェックする所からスタートしましょう。

※フレッツ光回線の方は「Nintendo Switch をNATタイプAにする方法❶」へ。

    もくじ
  1. NURO光のONUってなーに?
  2. NURO光のONUは5種類
  3. 【おまけ】「F660A」と「HG8045Q」どっちがいーの?

❶NURO光のONUってなーに?

ONUが光信号を電気信号に変換する図

Optical Network Unit】を略して「ONU」と呼び、日本語では「光回線終端装置」って言います。

 インターネットの外側から光ファイバーを通ってきた『光信号』を、PCやスマホやゲーム機が理解できる『電気信号』に変換する機械なのです。

 日本のインターネットサービスは「ONUにルーターを接続して使用する」のが一般的ですが、NURO光のONUはルーター機能を搭載しているので設置する機材が1つで済むので、電源周りや配線がスッキリするメリットがあります。


❷NURO光のONUは7種類

①ZXHN F660T(×)

NURO光ONU「F660T」の画像

無線LAN:【Wi-Fi 4】
IEEE802.11b/g/a/n
無線接続数:10台
転送速度:450Mbps

②HG8045j(×)

NURO光のONU「HG8045J」の画像

無線LAN:【Wi-Fi 4】
IEEE802.11b/g/a/n
無線接続数:記載なし
転送速度:450Mbps

③HG8045D(×)

NURO光のONU「HG8045D」の画像

無線LAN:【Wi-Fi 4】
IEEE802.11b/g/a/n
無線接続数:32台
転送速度:450Mbps

④ZXHN F660A(○)

NURO光のONU「F660A」の画像

無線LAN:【Wi-Fi 5】
IEEE802.11b/g/a/n/ac
無線接続数:10台
転送速度:1,300Mbps

⑤HG8045Q(○)

NURO光のONU「HG8045Q」の画像

無線LAN:【Wi-Fi 5】
IEEE802.11b/g/a/n/ac
無線接続数:32台
転送速度:1,300Mbps

⑥FG4023B(○)

FG4023B

無線LAN:【Wi-Fi 5】
IEEE802.11b/g/a/n/ac
無線接続数:32台
転送速度:1,300Mbps

⑦NSD-G1000T(○)

NSD-G1000T

無線LAN:【Wi-Fi 5】
IEEE802.11b/g/a/n/ac/ax
無線接続数:記載なし
転送速度:4,800Mbps

※引用:NURO光公式>ご提供する機器に関して

 結論から言うと、①〜③ のONUは規格が二世代前の骨董品なので「お客様サポート」に連絡してすぐに新しい機種に交換してもらいましょう。

 2015年9月以降に契約した場合は無料で交換して貰えますが、2015年9月以前に契約している場合は有料になる場合があるようなので確認してみてください。

 現在イカスミカフェでは「④ZXHN F660A」と「⑤HG8045Q」の設定方法についてのみ解説しています。

※「⑥FG4023B」と「⑦NSD-G1000T」は検証機が手に入れば解説記事を追加します。


❸【おまけ】「F660A」と「HG8045Q」
どっちがいーの?

NURO光のONUの2機種

「ZXHN F660Aの方が無線電波が強い」という情報を稀に見かけますが、基本的なスペックはほとんど同じなので好みです。

 実際にイカスミカフェ店長が「無線電波の強度」を検証(※)してみた結果では、【F660A】と【HG8045Q】でほとんど差はありませんでした。

(※iPhoneを持って部屋中をウロウロしたり、遮蔽物(壁やドア)がある状態の速度を比べたり、部屋の外に出て電波が届く距離を比べたり、ラジバンダリ、ものすごくアナログな測定方法なので参考までに)

 【F660A】と【HG8045Q】は、そもそもレンタルルーターなのでスペックは高くありませんし、ゲーミングルーターに比べればどちらも電波は強くないのです。

 ちなみに【F660A】を製造しているメーカーは中国の『ZTE』、【HG8045Q】を製造しているメーカーは同じく中国の『HUAWEI(ファーウェイ)』で、2012年に「スパイ攻撃やサイバー攻撃を行う為のインフラ構築を行っている疑いが強い」という理由でアメリカ政府が製品を排除したあの両社です。

 特に【F660A】を製造している『ZTE』が、経済制裁中のイランや北朝鮮に対して禁輸措置品を納入し組織的に隠蔽したことが発覚した「ZTE事件」は業界に衝撃を与えました。
中国ZTEに対する米国製品の供給を禁止:JETRO(日本貿易振興機構)

 一方【HG8045Q】を製造している『HUAWEI(ファーウェイ)』はスマホの出荷台数でAppleに匹敵するシェアを誇る大企業。こちらもスパイ疑惑で世界から締め出しを受けています。
ファーウェイ18%増収 19年12月期、スマホ販売好調:日本経済新聞

『あれ?そういえばNURO光のセキュリティーソフトはロシアのやつじゃん?』とか言い出すと、どんどん共産主義の香りがしてきますがたぶん考えすぎでしょう。

 物作りの世界では「台湾や中国が安くて良い製品を作る時代」になっていて、「Made in Japan の神話」が通用するのは40代以上の団塊ジュニアまでなのです。がんばれ日本、たのむぞ若者。

 最近契約した人は【F660A】を提供されている可能性が高いと思いますが、運良く【HG8045Q】が来たら「デフォルトの状態でSwitchを何台接続しても、無線・有線問わず『勝手に全部NATタイプAになる』という魔法の箱(※HG8045Qのアクセス制御方式は『フルコーンNAT』だから)」であり、オンラインゲームに適した通信環境を作るゲーミングONUなので、面倒な設定をしたくない人にはラッキーなのです。

※フルコーンNAT:「Switchのエラーコード「2618-051*」が出てフレンドさんと遊べない原因と対策」:参照

 ただし【F660A】から【HG8045Q】に交換する事は「原則不可」なので『無線接続端末の数が足りない(11台以上使用する)』等の正当な理由がない限り受け付けてもらえないかもしれません。

 また、契約直後で手元にONUがあったとしても、工事が完全に完了するまでは交換を受け付けてくれないので注意が必要です。

 そして、【F660A】から【HG8045Q】へ交換してしまうと、再度【F660A】に交換してもらう事はほぼ不可能なので、チョコボールとか甘いものを食べて、よく考えてからサポートデスクに電話するようにしましょう。

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