ラグの対策・上級編❶-3

Nintendo Switch をNATタイプAにする方法❸【ポートの開放】

ラグの対策・上級編❶-3

ラグの対策【上級編❶-3】
Nintendo Switch をNATタイプAにする方法❸【ポートの開放】

全員でAポーズ

【注意①】 Switch本体の「IPアドレスの固定」が完了している事を前提に解説します。「IPアドレスの固定」が出来ていないと「ポートの開放」が出来ないので、「ラグの対策【上級編❶-2】IPアドレスの固定」を参考に設定して下さい。

【注意②】ラグの対策「初級編」から「中級編」までの対策を行なっている、またはそれに準ずる「通信品質が安定した回線」であることを前提に解説します。

【注意③】NATタイプをAにする設定は通信速度を速くする設定ではありません。また、通信品質の悪い回線でNATタイプをAにすると、通信エラーが増える可能性があります。

【注意④】マンションに備え付けのインターネットは「NATタイプA」にすることは出来ません。

※「Switchのエラーコード「2618-051*」が出てフレンドさんと遊べない原因と対策」→【原因❺】集合住宅に備え付けのインターネット:参照

【注意⑤】v6プラス環境は利用できるUDPポートが制限されている為「NATタイプA」にする事はできません。

【v6プラス】についての注意:参照

【注意⑥】設定する場所や数値を間違えるとSwitchがインターネットに繋がらなくなる事もあるので「慎重かつ自己責任」で行なって下さい。

※こどものイカさんは「えっ・・・どうしてボクの家に石原さとみが・・・あっ、なんだママか!」って言ってから手伝ってもらってね♪

 それでは早速、設定をしていきましょう。

    もくじ
  1. フレッツ光ネクスト+
    レンタルルーターの場合
  2. フレッツ光ネクスト+
    ゲーミングルーター(他社ルーター)の場合
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❶フレッツ光ネクスト+
レンタルルーターの場合

 フレッツ光ネクスト+レンタルルーターでプレイしているイカさんが圧倒的に多いと思うので、この基本機材を使ったポートの開放を例に解説していきましょう。

(ポート開放の設定方法はどの回線業者でも基本的に同じです)

HGW(ホームゲートウェイ )

PR-500KI/PR-500MI/RT-500KI/RT-500MI/RS-500KI/RS-500MI

ホームゲートウェイ

 フレッツ光ネクストのレンタルルーターは「ホームゲートウェイ」と呼びます。(ひかり電話がつかえるやつ)

 ひかり電話を使わない契約にすると「RT-500KI」か「RT-500MI」が送られてきます。

  • IEEE 802.11ac
  • ストリーム:記載なし
  • CPU:記載なし
  • メモリ:記載なし

 この子達の仕様書には『接続端末最大32台』って書いてあるのですが、これは「同時に通信できるデバイスの数」を表しているのではなく『接続を許可するデバイスのMACアドレスを登録できる数』なので、NTTは「10台以下での利用を推奨」しています。

 4人家族で「スマホ×4」+「PC×2」+「その他×2(タブレットとかネットTVとか」だとして、Switchの2台持ちならパツンパツンです。

ONU(光回線終端装置

ONU

 光の国の言葉を電気の国の言葉に通訳してくれる機器。PRシリーズとRSシリーズはバイリンガル(ONU一体型)なのでこの機器は送られてきません。

ONU+HGW←Switch

ONU+HGW1

ONU一体型HGW←Switch

ONU+HGW2

 では、上図のような接続で Switchをプレイしている場合のポート開放を解説していきます。


①ホームゲートウェイにログインする

ルーターにログインする1
ルーターにログインする2

 ルーターの設定をいじくる為に、PCを使ってホームゲートウェイにログインします。まずはPCのブラウザを開いてURLを入力するフォームにルーターのIPアドレス「192.168.001.001」を入力してenterキーを押します。

RT-500MI-ホーム画面

 すると、古き良き90年代のインターフェイスデザインを貫く設定画面が出てきます。まるで「素人は触るんじゃない」と言わんばかりのユーザーアンフレンドリー。

②【詳細設定】をクリックする

詳細設定画面1
詳細設定画面2

 すると、詳細設定のサブメニューが開きます。(左)

③【静的NAT設定】をクリックする

静的NAT設定1

④【簡易DMZ設定】にチェックを入れる
⑤【Switchに固定したIPアドレス】を入力する
※この数値を間違えるとポートの開放はできません

静的NAT設定1
静的NAT設定2

【DMZ(DeMilitarized Zone)】「非武装地帯」って程の意味です。

④「外部からのパケットをすべて特定ホストに中継する(簡易DMZ)」にチェックを入れます。「セキュリティに注意」が気になってマウスのカーソルが震えてしまいますが、「DMZ」はPCのオンラインゲームではごく当たり前の設定ですし、Switchは組み込みOS(必要最小限に限定された機能しか持たないOS)なのでまったく問題ありません。

 Nintendoのサポートでも特定ポートの開放ではなく「DMZ(全ポート開放)」を指示しています。

 ただし、PCやスマホに対してDMZを行う事は非常に危険なのでやめましょう。

⑤「特定ホストのIPアドレス」のフォームに、ラグの対策【上級編❶-2】「IPアドレスの固定」で【 Switchに固定したIPアドレス】を入力します。
【注意】この数値を間違えるとポートの開放は設定できません。

⑥【設定】をクリックする

静的NAT設定3
静的NAT設定4

「正常に処理が完了しました。」って出たらルーターの設定は完了です。閉じるをクリックして、ブラウザも閉じてしまいましょう。

【NATタイプ】を確認する

 最後に Switchのポート開放ができているか確認してみましょう。

①【設定】を選択する

ホーム画面から【設定】を選択する場所を示す画像

②【インターネット】を選択する
③【接続テスト】を選択する

接続テスト2

④【NATタイプ】を確認する

 NATタイプが「A」になっていればポートの開放は成功です。お疲れ様でした。


❷フレッツ光ネクスト+
ゲーミングルーター(他社ルーター)の場合

 基本的な設定はレンタルルーターの場合と同じなので、落ち着いてセッティングしていきましょう。

※【中級編❹】ゲーミングルーターを使う

ゲーミングルーター(他社ルーター)
ASUS【RT-AC88U】

RT-AC88U

 今回はASUSのRT-AC88Uを例に解説していきますが、ASUSのインターフェイス(設定画面)は共通なので他のモデルでも同じ操作で設定できます。

 他メーカーのルーターも設定する項目は同じなので、付属のマニュアルとにらめっこしながら設定して下さい。

ONU+ゲーミングルーター←Switch

ONU+HGW3

 では、上の図のような接続で Switchをプレイしている場合のポート開放を解説していきます。


①ルーターにログインする

ルーターにログインする1
ルーターにログインする2

 ASUS製ルーターはNTTと同じ[192.168.1.1]でログインできますし、[http://router.asus.com]からでも入れます。

 その他メーカーの場合は以下を参考にお試しください。

  • 【TP-Link製ルーター】
    [192.168.0.1]/[192.168.1.1]
     もしくは[http://tplinkwifi.net]
  • 【BUFFALO製ルーター】
    [192.168.11.1]
     もしくは[http://192.168.11.1/]
  • 【ELECOM】/【Logitec】
    [192.168.2.1]
  • 【IOデータ製ルーター】
    [192.168.0.1]
  • 【NEC Aterm製ルーター】
    [192.168.0.1][192.168.10.1]
     もしくは[http://aterm.me/]

②ユーザー名を入力する
③パスワードを入力する

RT-AC88U-ログイン画面1

 初期設定の時に登録した「ユーザー名」と「パスワード」を入力します。忘れちゃった人は家中の引き出しを全部開けてあの時のメモを探すか、気合で思い出してください。

 初期設定が終わってないルーターはアカウントの登録画面が出るので、画面の指示通りに登録を完了してからログインして下さい。

④ログインする

RT-AC88U-ログイン画面2
RT-AC88U-ホーム画面1

 ひとめで用事がわかるシンプルなアイコンと、重要度に沿って項目を並べつつ、利便性を両立させた完璧な配置のインターフェイス。

⑤【WAN】をクリックする

RT-AC88U-WAN選択1
RT-AC88U-WAN選択2

⑥【DMZ】のタブをクリックする

RT-AC88U-WAN画面1
RT-AC88U-WAN画面2
RT-AC88U-DMZ設定

⑦【DNZを有効にする】を「はい」にする
⑧【 SwitchのIPアドレス】を入力する
※この数値を間違えるとポートの開放はできません
⑨【適用】をクリックする

RT-AC88U-DMZ設定2

【DMZ(DeMilitarized Zone)】「非武装地帯」って程の意味です。

⑦「DMZを有効にする」の「はい」にチェックを入れます。「十分なセキュリティ対策を行ってからご利用いただくことをお勧めします」と注意書きがありますが、「DMZ」はPCのオンラインゲームではごく当たり前の設定ですし、Switchは組み込みOS(必要最小限に限定された機能しか持たないOS)なのでまったく問題ありません。

 Nintendoのサポートでも特定ポートの開放ではなく「DMZ(全ポート開放)」を指示しています。

 ただし、PCやスマホに対してDMZを行う事は非常に危険なのでやめましょう。

⑧「公開ステーションのIPアドレス」のフォームに、ラグの対策【上級編❶-2】「IPアドレスの固定」で【 Switchに固定したIPアドレス】を入力します。
【注意】この数値を間違えるとポートの開放はできません。

⑨【適用】をクリックしたら、ゲーミングルーター(他社ルーター)の設定は完了です。ブラウザを閉じてPCを終了しましょう。

【NATタイプ】を確認する

 最後に Switchのポート開放ができているか確認してみましょう。

①【設定】を選択する

ホーム画面から【設定】を選択する場所を示す画像

②【インターネット】を選択する
③【接続テスト】を選択する

接続テスト2

④【NATタイプ】を確認する

NATタイプA(他社ルーター)

 NATタイプが「A」になっていればポートの開放は成功です。お疲れ様でした。

 上りがもうちょっと出てたら格好がついたのですが、下りはレンタルルーター(RT-500MI)より100Mbps以上の速度が出ています。

かもめインターネット」+「ゲーミングルーター」ならIPv4でもストレスなく遊べますね。


ASUS:RT-AC88U(※)

RT-AC88U
  • IEEE 802.11ac
  • ストリーム4(外付4本)
  • CPU:1.4GHz デュアルコア(512MBメモリ装備)

※RT-AC88U は 新しいWi-Fi規格「IEEE 802.11ax(Wi-Fi6)」 に対応していないので現在はオススメしていません。最新のオススメルーターは「【中級編❹】ゲーミングルーターを使う」を参考にして下さい。

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